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LINE公式アカウントの運用代行会社とは?おすすめ5選や支援事例も解説

2024.09.12

LINE公式アカウントの運用代行会社とは?おすすめ5選や支援事例も解説

LINE公式アカウントの運用は社内対応だけではなく、プロの代行会社に任せるケースも増加しています。
しかし、運用代行会社は数多く存在するため、どこに依頼すべきか決められないという方もいるでしょう。

この記事では、LINE公式アカウントの運用代行会社について、依頼できる業務内容や費用を一覧にして解説します。
弊社が実際にLINE公式アカウントの運用を代行した事例もあわせて紹介するので、ぜひ参考にしてください。

弊社ベイスはLINE運用の専門家です!
・LINE社認定セールスパートナー
・LINE専用マーケティングツール スマケ!の開発・運営
・LINE広告認定代理店
・500社以上のLINE運用のサポート実績
・LINECPDスタンプ・ポイントを取り扱い企業
・LINEGreen Badge取得者在籍多数


LINE公式アカウントの運用代行会社とは

LINE公式アカウントの運用代行会社に依頼できる主な業務内容は、以下のとおりです。

  • アカウントの開設
  • 配信
  • チャットの対応
  • コンテンツの作成
  • 効果の測定・分析 など

運用代行会社によって対応している業務は異なり、費用次第で内容の充実度も変わります。
費用の比較はもちろん、代行を依頼したい業務に対応しているかを確認のうえ、依頼先を検討しましょう。

【費用一覧付き】おすすめの運用代行会社5選

おすすめの運用代行会社は、下表の5つです。

公式アカウントの開設費用

公式アカウントの運用費用

株式会社ベイス

0円

1万円~5万円(税抜)

株式会社シェアコト

20万円〜40万円(税抜)

30万円〜50万円(税抜)

株式会社メンバーズ

要お問い合わせ

要お問い合わせ

株式会社ブラーヴォ

5,000円(税抜)

15万円〜38万円(税抜)以上

株式会社エルマーケ

要お問い合わせ

要お問い合わせ

それぞれ詳しく見ていきましょう。

なお、弊社ではLINE公式アカウント運用のサポートを、経験豊富な専門チームが担当しています。
今後、LINEのビジネス活用に力を入れたい方は、ぜひ弊社までご相談ください。

おすすめ①:株式会社ベイス

設立年

1980年

サービス範囲

  • アカウント開設
  • 運用目的・ゴール設定
  • KPI(※)の提案
  • 運用方法・ターゲット・友だち獲得方法の提案
  • 配信方針・計画の提案
  • 配信画像の作成
  • メッセージ配信
  • 結果分析
  • 月次運用レポート作成
  • 改善提案
  • 次月運用方針の提案
  • 社内向け研修
  • 不明点のサポート(メール・電話・LINE)

費用

  • 公式アカウントの開設費用:0円
  • 公式アカウントの運用費用:1万円~5万円(税抜)

※目標を達成するための数値目標

株式会社ベイスはアカウントの開設から運用まで、すべてをサポートするプランの費用が5万円(税抜)と比較的安い点がポイントです。
LINE公認の正規代理店でもあるため、アカウントの運用代行を安心して依頼できます。

おすすめ②:株式会社シェアコト

設立年

2010年

サービス範囲

  • コンセプトメイキング
  • アカウント開設
  • 運用フローの構築
  • 投稿画像の企画
  • 投稿画像の加工・編集
  • 投稿代行
  • LINEが準備している機能・サービスの活用
  • 効果測定レポートの作成・報告会

費用

  • 公式アカウントの開設費用:20万円〜40万円(税抜)
  • 公式アカウントの運用費用:30万円〜50万円(税抜)

株式会社シェアコトは、SNSの世界観と企業メッセージを掛け合わせた、ユニークなアカウント設計が強みです。
業界を問わず多数の投稿素材を作った実績を有しており、高品質なクリエイティブ制作を実現できます。

おすすめ③:株式会社メンバーズ

設立年

1995年

サービス範囲

  • アカウント開設
  • カバー・プロフィール画像作成
  • 運用定義
  • レポート要件定義・KPI策定
  • 自動応答メッセージ案作成
  • 投稿代行
  • 投稿スケジュールを作成
  • 原稿作成
  • 画像加工
  • レポート・報告会

費用

  • 公式アカウントの開設費用:要お問い合わせ
  • 公式アカウントの運用費用:要お問い合わせ

株式会社メンバーズはソーシャルメディアやオウンドメディアの多様な運用実績をもとに、LINEならではのコンテンツ制作・運用を得意としています。
専任のメンバーがLINEにおける最新事例や反応率の高い投稿などを調査しており、より効果的な運用を実現可能です。

おすすめ④:株式会社ブラーヴォ

設立年

2015年

サービス範囲

  • アカウント基本設定
  • クリエイティブの制作(リッチメッセージなど)
  • リッチメニューの設定
  • 配信管理(月4回~)
  • コンテンツ企画案の提案
  • プロモーションのアクセス解析
  • 抽選ページ・クーポンページの作成
  • 友だち登録数増加の施策提案
  • 定期レポート(月1回)
  • KPI設計
  • ミーティング
  • 電話サポート

費用

  • 公式アカウントの開設費用:5,000円(税抜)
  • 公式アカウントの運用費用:15万円〜38万円(税抜)以上

株式会社ブラーヴォ初期設定のサポートであれば、5,000円(税抜)で依頼できるのがポイントです。
運用代行サービスのプランは内容が充実しており、ホームページの改善といった多面的なコンサルティングも受けられます。

おすすめ⑤:株式会社エルマーケ

設立年

2022年

サービス範囲

  • 打ち合わせ
  • 要件定義
  • デザイン制作
  • アカウント構築
  • 運用・効果測定
  • コンサルティング
  • ソリューション提供

費用

  • 公式アカウントの開設費用:要お問い合わせ
  • 公式アカウントの運用費用:要お問い合わせ

株式会社エルマーケはLINE公式アカウントの運用にとどまらず、さまざまなソリューションを提案しています。
LINE公式アカウントをきっかけに、総合的な課題解決を目指したい場合におすすめです。

弊社が運用代行したLINE公式アカウントの成功事例

弊社が運用代行したLINE公式アカウントの成功事例は、以下の3つです。

  1. スタンプと広告で友だち数を劇的に増やしたケース
  2. ショップカードの導入でリピート率向上に貢献したケース
  3. ショップカードの導入でリピート率向上に貢献したケース

それぞれ詳しく見ていきましょう。

成功事例①:スタンプと広告で友だち数を劇的に増やしたケース

下表は、スタンプと広告で友だち数を劇的に増やしたケースです。

家電業界ブランドアカウント

観光協会アカウント

出稿費

240万円

200万円

友だち獲得数

約49,000人

約41,800人

残存友だち数

約11,000人

約11,700人

友だち1人あたりの獲得単価

約218円

約171円

施策内容は、以下の通りです。

  • CPDスタンプを導入し、ダウンロードの時に友だち追加されるよう設定
  • 友だち追加広告(CPF広告)と組み合わせたキャンペーンの実施

結果として、友だち追加後のブロック数は多かったものの、低単価での友だち獲得を実現しました。
スタンプをダウンロードしたユーザーが友だちに使用することで、宣伝効果も発揮しています。

LINE公式アカウントの運用を依頼する場合は、投稿や画像作成だけでなく、スタンプや広告の代行もぜひ検討してください。

なお、弊社では自社にキャラクターがいない場合でもCPDスタンプ(※)の施策を展開できるよう、スタンプの制作から承っています。
利用者の特徴を把握し、フォロワーに適したスタンプを作成したい方は、ぜひご相談ください。

※LINEヤフー株式会社よると、200万円から実施できる「CPDスタンプ(スタンプショップ掲載なし)」は2025年3月で取り扱いが終了になるとのことです。
「CPDスタンプ(スタンプショップ掲載あり)は引き続き販売しますが、最低出稿価格が600万円〜と高額になってしまいます。
導入ご希望の方は審査などがあるため、2024年12月には準備を始めることをおすすめします。

成功事例②:チャットボットで顧客対応を効率化させたケース

下表は、チャットボットで顧客対応を効率化させたケースです。

種類

お困りごと解決チャットボット

住宅検索チャットボット

土地入荷チャットボット

目的

  • 会社の理解促進
  • お客様のお悩み解決

お問い合わせのきっかけ作り

お問い合わせのきっかけ作り

施策

「よくある質問」チャットボットを設置

  • 「建売物件を探す」ボタンを設置
  • タップすると販売中の物件が表示
  • 「希望物件の新着情報を受け取る」ボタンを設置
  • タップすると希望条件を入力するチャットボットが起動
  • 条件通りの物件が入荷次第スタッフから紹介

結果

毎月25回以上チャットボットが起動し、お客様の悩みや疑問を即座に解決

毎月100回以上チャットボットが起動し、お問い合わせも発生

より多くのお客様に新規物件を紹介でき、毎月5人以上からお問い合わせが発生

ユーザーの求めている情報や疑問を正確に予測することで、チャットボットは効果を発揮します。
顧客対応のリソースを少しでも削減するために、簡単な応答はチャットボットに任せましょう。

チャットボットの作り方について詳しく知りたい方は、下記の記事も参考にしてください。

【関連記事】LINEチャットボットの作り方ガイド!導入のメリットや成功事例も解説

成功事例③:ショップカードの導入でリピート率向上に貢献したケース

下表は、ショップカードの導入でリピート率向上を実現したカフェの事例です。

目的

リピーターの獲得

施策

  • 注文ごとにスタンプを1つプレゼントし、一定数貯まると割引チケットをプレゼント
  • 割引チケットの期限を短めに設定

結果

  • 友だちの80%以上がショップカードを取得
  • 付与したスタンプは約50,000ポイントにのぼり、リピート率の向上に貢献

ポイントを貯めるカードをLINEに集約でき、ユーザーの利便性向上も図れます。
会員証やポイントカードを利用している場合は、ぜひショップカードを導入してください。
ショップカードのメリットや作り方について知りたい方は、こちらの記事もあわせてチェックしましょう。

【関連記事】【事例付き】LINEショップカードとは?活用メリットや作り方も解説

まとめ:LINEの運用代行は専門会社に任せるのが吉

LINE公式アカウントの運用代行は、ノウハウを持っている専門会社に依頼するのがおすすめです。
運用代行会社によって依頼できる内容や費用は異なるため、複数社を比較して検討しましょう。

なお、弊社ではLINEのビジネス活用について、あらゆるお悩みに対する解決策を提案しています。LINE公式アカウントの運用でお困りの方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

また、LINE公式アカウントの運用を成功させたい方は、LINE完全運用シートの活用もおすすめです。以下の4項目に基づき取り組めば、LINEマーケティングの成功確率を高められます。

  1. 目標(予実)管理シート
  2. 友だち集めシート
  3. 配信スケジュール管理シート
  4. クリエイティブ改善管理シート

シートの使い方について詳しく知りたい方は、以下の動画もあわせてチェックしましょう。

【関連記事】【業界別】LINE公式アカウントの導入事例!具体的な施策や運用のコツも解説
【関連記事】LINEは店舗ビジネス成功の鍵?活用すべき理由や注意点・成功事例を解説
【関連記事】LINE公式アカウントの自動返信機能とは?弊社が支援した成功事例も解説

book この記事の監修者

澤田将司

株式会社ベイス 代表取締役社長

マレーシア、クアラルンプールで起業。
オンラインゲームプラットフォームや3大通信キャリアの公式コンテンツプロバイダーなどの事業を経て、2015年に実家の家業を引き継ぐ形で帰国。
現在は三重県四日市市で受託型のウェブマーケティング会社、株式会社ベイスを経営。

得意分野はコンバージョン率(お問い合わせ率)の高い企業のホームページ運用。
豊富な経験で培った徹底したデータ駆動のマーケティング戦略で、これまでに数多くの企業のウェブ戦略立案から実行までを手がける。

LINE社認定のパートナーでもあり、これまで運用した企業アカウント数は500を超える。

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澤田将司|ベイス代表取締役 澤田|ベイス社長@行きたくなるオフィス研究中 中小企業マーケティングラボ

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