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コーポレートサイトの本質的な目的|基本構成や具体的な制作事例も紹介

2025.01.08

コーポレートサイトの本質的な目的|基本構成や具体的な制作事例も紹介

ホームページにはさまざまな種類が存在しており、その中でも幅広いユーザーをターゲットにしているのがコーポレートサイトです。
売れるホームページには「型」があり、それはコーポレートサイトも同様です。
しかし、「そもそもコーポレートサイトはなぜ必要なのか、目的が分からない」という方もいるでしょう。

この記事では、数百社のホームページを制作・解析・改善してきた弊社が、コーポレートサイトの本質的な目的について解説します。
コーポレートサイトの基本構成や具体的な制作事例もあわせて紹介するので、ぜひ参考にしてください。

コーポレートサイトとは

コーポレートサイトの基礎知識として、以下の2つを解説します。

  1. 意味
  2. 構成に組み込むコンテンツの例

それぞれ詳しく見ていきましょう。

意味

コーポレートサイトの意味は、言葉が示す通り「企業のホームページ」です。
ユーザーに対して、求めている企業情報を掲載する役割を持っています。

コーポレートサイトに訪問するユーザーは、株主や求職者などさまざまです。
具体的なターゲットについて知りたい方は、「コーポレートサイトの本質的な目的」もあわせてチェックしましょう。

なお、弊社では業界トップレベルのノウハウを有した専門家が、ホームページ制作をサポートしています。
お問い合わせ率の高いホームページ作りを目指したい方は、ぜひお気軽にご連絡ください。

構成に組み込むコンテンツの例

コーポレートサイトの構成に組み込むコンテンツ例は、以下の通りです。

  • 会社概要
  • 事業内容
  • 事例・実績紹介
  • 代表者メッセージ
  • ビジョン・ミッション、理念
  • お知らせ、最新情報
  • 採用情報
  • お問い合わせ
  • プライバシーポリシー(個人情報の取り扱いについて)

上記はあくまで一例のため、自社の目的に応じてコンテンツを追加および削除してください。
コーポレートサイトの構成で押さえたいポイントについて詳しく知りたい方は、以下の記事もチェックしましょう。

【関連記事】企業ホームページの構成で押さえたい8つのポイント!業種別の事例も解説

コーポレートサイトの本質的な目的

コーポレートサイトの本質的な目的は、顧客だけではなくあらゆるステークホルダーに情報を提供し、より深いコミュニケーションを取ることです。
企業のステークホルダーは、以下をはじめとして多岐にわたります。

  • 顧客
  • 取引先
  • 投資家
  • 株主
  • 求職者
  • メディア関係者
  • 従業員
  • 地域社会 など

自社の情報を明示することにより、信頼性や透明性の向上にもつながります。
ステークホルダーが必要とする情報は、コーポレートサイトにもれなく掲載しましょう。
コーポレートサイトの役割やよくある失敗について知りたい方は、下記の記事も参照してください。

【関連記事】【初心者向け】企業ホームページの役割とは?よくある失敗や制作事例も解説

コーポレートサイトの具体的な目的

コーポレートサイトの具体的な目的は、以下に挙げる3つです。

  1. 認知向上を図る
  2. 自社の事業やサービス・製品を伝える
  3. 企業が運営する他サイトへ誘導する

それぞれ詳しく見ていきましょう。

目的①:認知向上を図る

コーポレートサイトは、ユーザーが自社を知るうえで入り口となる存在です。
現在は誰もがスマートフォンを利用する時代になっており、インターネットを通して情報を収集するのが当たり前です。
コーポレートサイトを通じて企業の存在や活動を伝えられれば、信頼の獲得にもつながります。

コーポレートサイトによって潜在的なステークホルダーからの信頼性を高め、認知を拡大させましょう。

目的②:自社の事業やサービス・製品を伝える

自社の事業やサービス・製品を伝えることで、さまざまなステークホルダーとのコミュニケーションが取れます。
顧客の購買促進をはじめ、投資家・株主が判断する材料にもなる重要なポイントです。

例えば、社員のインタビューや社風を掲載すると、求職者は実際に働く場合のイメージが想像できます。
経営方針や社会貢献活動の発信であれば、投資家・株主からの信頼獲得に効果的です。

コーポレートサイトでは特定のユーザーではなく、幅広いステークホルダーとのコミュニケーションを図りましょう。

目的③:企業が運営する他サイトへ誘導する

コーポレートサイトはあくまで入り口の1つであるため、ユーザーが求める情報に応じて企業が運営する他サイトへの誘導も大切です。
例えば、商品・サービスについて知りたいユーザーは、企業情報を求めているわけではありません。
サービスサイトや採用サイトなどユーザーごとに適切なページへ誘導できるよう、導線を設計してください。

また、コーポレートサイトに訪問したユーザーが、バナーや特集ページから新たな興味を持つ可能性もあります。
コーポレートサイトをきっかけとして、新たなビジネスチャンスへつなげましょう。

なお、弊社ではコーポレートサイトをはじめとする、ウェブ運用サポートを実施しています。
ホームページからの集客力を向上させたい方は、ぜひ一度お問い合わせください。

弊社が支援したコーポレートサイトの制作事例

弊社が支援したコーポレートサイトの制作事例について、以下に挙げる2つを紹介します。

  1. 採用強化を目的としたコーポレートサイト
  2. 信頼獲得・認知向上を目的としたコーポレートサイト

それぞれ詳しく見ていきましょう。

事例①:採用強化を目的としたコーポレートサイト

こちらは映像制作を行っている、株式会社エヌティーピー様のコーポレートサイトです。

業種

映像制作

制作・リニューアルの目的

採用強化

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  • ニュース
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  • グループ会社
  • お問い合わせ
  • 採用情報
  • 個人情報保護方針

▼株式会社エヌティーピー様のコーポレートサイト

採用強化を目指すため、明るく元気のあるコーポレートサイトに仕上げました。
「いいものをつくろうがはじけてるサイト」がテーマで、訪問したユーザーが目で見て楽しいデザインになっています。

コーポレートサイトでの第一印象が、企業イメージにも直結すると認識しましょう。

ホームページURL:https://n-t-p.co.jp/

事例②:信頼獲得・認知向上を目的としたコーポレートサイト

こちらは3つの企業を傘下に持つ、スマイシアHD株式会社様のコーポレートサイトです。

業種

傘下企業の経営・管理

制作・リニューアルの目的

会社としての信頼獲得および認知向上

下層ページの大カテゴリ

  • 企業情報
  • 社会貢献
  • ニュース
  • 採用情報

▼スマイシアHD株式会社様のホームページ

会社としての信頼獲得・認知向上を実現するため、グループ全体の理念や目的を掲載しました。
会社ごとのテーマカラーとデザインで、事業の異なる傘下企業を一元的に紹介しています。

目的を達成するために伝えるべき情報を明確にしたうえで、デザインや構成を検討しましょう。

ホームページURL: https://sumaisia-hd.co.jp/

まとめ:コーポレートサイトの目的を明確にしよう

コーポレートサイトは、あらゆるステークホルダーが訪れる場所です。
目的を明確にしたうえで、ニーズの異なるユーザーとのコミュニケーションを図りましょう。

なお、弊社では数百社を支援した実績のもと、データに裏付けされたホームページ制作を行っています。
売れるコーポレートサイトを実現したい方は、ぜひ一度ご相談ください。

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book この記事の監修者

澤田将司

株式会社ベイス 代表取締役社長

マレーシア、クアラルンプールで起業。
オンラインゲームプラットフォームや3大通信キャリアの公式コンテンツプロバイダーなどの事業を経て、2015年に実家の家業を引き継ぐ形で帰国。
現在は三重県四日市市で受託型のウェブマーケティング会社、株式会社ベイスを経営。

得意分野はコンバージョン率(お問い合わせ率)の高い企業のホームページ運用。
豊富な経験で培った徹底したデータ駆動のマーケティング戦略で、これまでに数多くの企業のウェブ戦略立案から実行までを手がける。

LINE社認定のパートナーでもあり、これまで運用した企業アカウント数は500を超える。

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澤田将司|ベイス代表取締役 澤田|ベイス社長@行きたくなるオフィス研究中 中小企業マーケティングラボ

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