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優れたコーポレートサイトを制作しても、検索で表示されなければ訪問者は増えません。
訪問者を増やすためにはさまざまな手法がありますが、その1つにSEO対策が挙げられます。
SEOと聞くと難しい内容を想像してしまうかもしれませんが、「自社サイトの評価を高める」という考え方が基本です。
この記事では「SEO対策とは何か」から始まり、コーポレートサイトに対策が必要な理由や基本的な施策を解説します。
SEO対策が成功した事例もあわせて紹介するので、コーポレートサイトの集客力をアップさせたい方はぜひ参考にしてください。
目次
SEO対策とはGoogleをはじめとした検索エンジンで、ホームページの上位表示を狙って取り組む施策のことです。
検索したときに上位表示させることで人の目に触れる機会を増やし、認知度や集客数アップへつなげます。
特に、以下のような業種におすすめです。
また、Web広告より低予算で実行できるため、リスクを取りにくい中小企業にも向いています。
なお、上位表示させるためには「ユーザーにとって役立つコンテンツである」と検索エンジンに認識してもらうことが大切です。
SEO対策では、ユーザーにとっての有益性であるユーザービリティと、検索エンジン側の認識しやすさであるクローラビリティ、双方を高める施策が求められます。
SEO対策とWeb広告についての違いについて詳しく知りたい方は、こちらの記事もチェックしてみてください。
【関連記事】SEOとリスティング広告の違いを5つの観点から解説!上手な使い分け方も
コーポレートサイトにもSEO対策が必要な理由は、以下の3つです。
それぞれ詳しく解説します。
コーポレートサイトには以下のような目的があり、SEO対策することで達成しやすくなります。
検索結果では大半の人が1ページ目に表示されるホームページに訪れており、上位になるほど集客しやすくなることが特徴です。
つまり、SEO対策をすると、自社や自社の商品・サービスなどを多くの人に知ってもらえる可能性が高くなります。
サイト訪問者が増えると、サービスサイトや採用サイトなど、各ユーザーのニーズに沿ったページへの流入も見込めるでしょう。
コーポレートサイトのSEO対策は、潜在顧客のニーズを顕在化させるために役立ちます。
SEO対策をするためには、ユーザーが何のキーワードで検索して自社サイトに訪問したのかを知ることが大切です。
例えば、英会話教室を展開する企業が自社サイトを解析した際、「英会話 ネイティブ」や「英会話 高い」というキーワードからの流入が多かったと仮定します。
この結果からは、ネイティブの英会話講師がいる教室を探している人や、英会話教室が高いと悩んでいる人が多いと読み取れるでしょう。
ユーザーのリアルな希望や悩みを解決できる施策を実行することで、集客はもちろん、購入や申し込みにもつながりやすくなります。
なお、弊社ではプロのマーケターによるホームページの運用サポートを展開しております。
自社サイトの現状を正確に把握したい方は、ぜひお気軽にご相談ください。
SEO対策は他の方法に比べて、中長期で見て費用対効果が高い集客方法です。
SEO対策は少ない費用で継続的に施策を打てるため、自社サイトを上位表示させて長期にわたり集客することが可能です。
▼SEOとリスティング広告の違い
一方、集客方法として多くの企業が取り組んでいるWeb広告は、すぐに効果が出やすい反面、出稿し続けるためには継続的な費用が必要です。
競争の激しい分野では、出稿費用が高額になってしまうケースも考えられます。
また、効果があまり出なかった場合は、広告費用が無駄になってしまうリスクもあります。
上記を踏まえると、コーポレートサイトにおいてもSEO対策は費用対効果が高く、リスクの低い集客方法といえるでしょう。
コーポレートサイトの基本的なSEO対策は、以下の5つです。
それぞれどのような施策か、見ていきましょう。
SEO対策としてまず行いたいことは、サイトマップの整理です。
サイトマップとはホームページ全体の構造を地図のように一覧で示したファイルで、ユーザー向けと検索エンジン向けのものがあります。
HTMLサイトマップ |
XMLサイトマップ |
|
ターゲット |
ユーザー |
検索エンジンのクローラー※1 |
メリット |
目的のページにたどり着きやすくなる |
クローラーがページを認識しやすくなる |
効果 |
サイト離脱率を低下させる |
ページがインデックスされる※2 |
※1 Web上を巡回してホームページの情報を収集するロボット
※2 検索エンジンのデータベースに情報が登録されること
サイトマップを整理することで、ユーザーの利便性を高めながら、新しいページや更新情報を検索エンジンへスムーズに伝えることが可能です。
インデックスされた情報をもとに検索順位が決定されるため、サイトマップの整理はぜひ行いましょう。
コーポレートサイトのSEO対策では、構造化データのマークアップが有効です。
構造化データのマークアップとは、検索エンジンが正しく認識できるよう、サイト内の情報に意味を紐づけることを指します。
例えば、“株式会社ベイス”の文字に「社名」という意味を紐づけることで、“株式会社ベイスという名前の会社である”と正しく認識させることが可能です。
また、構造化データのマークアップをすることで、検索結果の上や下にサイト内の情報が通常より分かりやすく表示される場合があります。
これによりユーザーは目的の情報を得やすくなり、結果的にサイトのアクセス数増加が期待できます。
構造化データのマークアップは、SEO対策において重要なポイントであるユーザビリティとクローラビリティの向上に効果的な施策です。
ページの表示速度もコーポレートサイトのSEO対策において、欠かせない要素です。
代表的な検索エンジンであるGoogleは、2018年7月よりページの表示速度をモバイル検索の評価要素に加えています。
つまり、ページの表示速度を改善することで、自社サイトを上位表示させやすくなっているのです。
ページの表示速度は、Googleにより無料提供されている「PageSpeed Insights」で計測できます。
URLを入れるだけで表示速度の改善が必要かどうか、簡単に診断できる便利なツールです。
自社サイトの現状を把握するために、まずは表示速度をチェックしましょう。
改善が必要と診断された場合は以下の方法を試し、ページの表示速度向上を図る必要があります。
表示速度の遅さはユーザーが離脱する原因にもなるため、ユーザビリティの面からも大切な施策です。
なお、ページの表示速度を測定・改善する方法を具体的に知りたい方は、下記の記事もチェックしてみてください。
【関連記事】ホームページの表示速度が遅いと売上に大ダメージ?測定・改善の方法を解説
引用元:Zhiheng Wang and Doantam Phan|2018年ページの読み込み速度をモバイル検索のランキング要素に使用します | Google 検索セントラル ブログ
コーポレートサイトのSEO対策には、ユーザーの課題を解決できる質の高いコンテンツが効果的です。
例として、英会話教室のコーポレートサイト解析にて「英会話教室 高い」というキーワードからの流入があったと仮定しましょう。
ニーズやコンテンツは、以下のように推測できます。
ユーザーの悩み |
潜在的なニーズ |
コンテンツの例 |
英会話を習いたいけれど費用が高額で困っている |
月謝が安い英会話教室を探している |
|
また、ユーザーが新しい発見を得られる専門性の高いコンテンツにすることで、検索エンジンからも評価を得やすくなります。
ユーザーの求めている情報をしっかりと盛り込み、上位表示されるコンテンツ作りを心掛けましょう。
なお、弊社ではマーケティングのスペシャリストによるSEO戦略コンサルを実施しています。
自社のコーポレートサイトに最適なコンテンツを作成したい方はぜひご相談ください。
上位表示をキープするためには継続的な分析により改善点を発見し、次の施策へ活かすことが大切です。
分析には、以下のツールが必須です。
これらのツールを使うことでアクセス時のキーワードを確認したり、ユーザーのサイト内での行動を把握したりできます。
SEO対策の成果を上げたあとも分析と改善を繰り返し、ユーザーや検索エンジンからより高く評価されるコーポレートサイトを目指しましょう。
SEOの外部対策とは、外部サイトを通じて検索エンジンからの評価を高めるための施策を指します。
代表的な外部対策は、以下の2つです。
被リンクは、自社以外のホームページに設置された自社サイトのリンクです。
一方、サイテーションは、企業名や商品・サービス名などの固有情報が、自社以外のホームページやSNSに記載されることです。
被リンクやサイテーションを獲得することで、第三者から評価や紹介を受けている「信頼性の高いコーポレートサイト」として検索エンジンから評価されやすくなります。
特に専門性や権威性の高いサイトから張られた被リンクや、ポジティブな意見とともに記載されたサイテーションは、自社サイトの信頼性を高めるために効果的です。
被リンクやサイテーションを増やすためには、以下のように「参考になる」「他の人にも教えたい」と思えるような施策も重要です。
基本的な対策に加え外部対策を施して、コーポレートサイトの上位表示を成功させましょう。
こちらは、住宅の販売・施工事業を展開している企業の成功事例です。
ホームページの種類 |
コーポレートサイト |
業界 |
住宅業 |
課題 |
|
提案プラン |
集客数アップを図るSEOブログ運用 |
成果 |
|
コーポレートサイトが上位表示に至らない原因を分析し、SEOブログで集客数アップを図った事例です。
投稿後も数値パフォーマンスを分析して公開済み記事の更新を進め、セッション数増加に成功しています。
コーポレートサイトのアクセス数を増やすためには、SEO対策が必須です。
SEO対策することで、検索した人の目に触れる機会が増え、認知度や集客数アップにつながります。
しかし、以下のようにSEOは商材によって向き不向きがあります。
自社で取り扱う商材がSEO対策に向いているかどうか判断して、ユーザーのニーズに合う最適な施策を講じましょう。
なお、弊社では、これまでの制作・分析・改善の経験で得たマーケティングのノウハウを活かし、ホームページ運用サポートやSEO戦略コンサルをしております。
自社のコーポレートサイトやコンテンツの最適な改善点が知りたい方は、ぜひ無料相談へお申し込みください。
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