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Facebook広告の費用相場|課金方式や予算設定を解説!成功事例も

2024.11.01

Facebook広告の費用相場|課金方式や予算設定を解説!成功事例も

Facebookでは投稿するだけではなく、広告を活用することで、より効果的な運用を実現できます。
しかし、Facebook広告の種類や予算設定が多岐にわたっているため、どのように選ぶべきかわからないという方もいるでしょう。

この記事では、Facebook広告の費用相場について、課金方式や予算設定方法の種類を踏まえながら解説します。
費用対効果を上げるコツや成功事例もあわせて紹介するので、ぜひ参考にしてください。

Facebook広告に費用相場はある?

Facebook広告は予算型のため明確な相場はありませんが、最適化までにかかる1つの目安は3万円です。
最低予算としては100円〜始められるものの、運用効果を発揮するには現実的ではありません。
まずは1日あたり1,000円をめどにデータを集め、広告の種類や予算を再検討することが大切です。

また、費用を左右する要素は、以下の通りです。

  • 課金方式の種類
  • 競合の状況
  • ターゲティング

課金方式の種類は目的に応じて選択し、かかる費用も異なります。
競合の有無によっても影響を受けるため、事前に他社の状況も確認してきましょう。

なお、弊社ではこれまでの豊富な実績を活用した、ウェブ広告運用コンサルを行っています。
Facebook広告の費用対効果を高めたい方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

また、Facebook広告におけるターゲティングの種類や設定方法を知りたい方は、下記の記事も確認しましょう。

【関連記事】【Facebook広告】ターゲティングの種類一覧!設定手順や成功事例も

Facebook広告費用にも影響する課金方式の種類

Facebook広告の課金方式と設定できるキャンペーン目的は、下表の通りです。

目的

CPM

CPC

ThruPlay

認知

ブランドの認知度アップ

✔️

リーチ

✔️

検討

トラフィック

✔️

✔️

エンゲージメント

✔️

アプリのインストール

✔️

✔️

動画の再生数アップ

✔️

✔️

リード獲得

✔️

メッセージ

✔️

コンバージョン

コンバージョン

✔️

カタログ販売

✔️

✔️

来店数の増加

✔️

また、利用可能なメディアフォーマットは、以下の通りです。

  • BMP
  • DIB
  • HEIC
  • HEIF
  • IFF
  • JFIF
  • JP2
  • JPE
  • JPEG
  • JPG
  • PNG
  • PSD
  • TIF
  • TIFF
  • WBMP
  • WEBP
  • XBM

対応しているフォーマットは複数ありますが、推奨されているのはJPGとPNGとなっています。
ここからは、それぞれの課金方式について詳しく見ていきましょう。

課金方式①:CPM(インプレッション課金)

CPMは広告表示1,000回につき課金が発生する方式で、単価は100円〜500円ほどです。
広告がユーザーの目に触れる機会を増やしたい場合に効果的で、商品やサービスの認知向上を見込めます。

より多くのユーザーに対して広告を発信したい際は、CPMでの運用を検討しましょう。

課金方式②:CPC(クリック課金)

CPCは広告がクリックされると課金が発生する方式で、単価は​​100円〜200円ほどです。
広告から商品・サービスのページに遷移させたい場合など、ユーザーのアクションを促すのに適しています。

費用が発生するのは広告がクリックされたときのみなので、ユーザーの目に触れただけではコストはかかりません。
商品・サービスに関心のあるユーザーに対して、アプローチできる点がメリットです。

ホームページへの誘導や商品・サービスの購入を促したい際は、CPCで運用しましょう。

課金方式③:ThruPlay(動画再生課金)

ThruPlayは動画広告の場合に利用される課金方式で、単価は1再生あたり100円〜200円ほどです。

15秒未満の動画であれば、最後まで再生された場合のみ支払いが発生するよう選択できます。
それより長い動画については広告が15秒以上再生されるように最適化され、その場合に課金が発生する形式です。

動画広告を導入する際には、ThruPlayも選択肢の1つとして検討しましょう。
また、Facebook動画広告の種類や配信手順について知りたい方は、下記の記事も参照してください。

【関連記事】Facebook動画広告とは?種類別のサイズ・長さや制作ポイントも解説

【Facebook広告費用】予算設定方法の種類

予算設定方法の種類は、以下に挙げる4つです。

  1. アカウント予算
  2. キャンペーン予算
  3. 広告セット予算
  4. 通算予算

それぞれ詳しく見ていきましょう。
なお、Facebook広告の配信を代理店に依頼したい場合は、下記の記事もあわせてチェックしてみてください。

【関連記事】Facebook広告を代理店経由で配信する方法!流れや準備内容も解説

設定方法①:アカウント予算

アカウント予算では、すべてのキャンペーンを通して金額を設定するため、想定以上の広告費を使ってしまうリスクを抑えられます。
予算の消化金額を確認できるようになっており、状況に応じて追加することも可能です。

予算管理を徹底したい場合は、アカウント単位で設定しましょう。

設定方法②:キャンペーン予算

キャンペーン予算では、それぞれのキャンペーンごとに上限金額を設定します。
最適な結果を得られる広告セットに予算が割り当てられるため、最小コストで成果を最大限に高めることが可能です。

予算の分配を自動化でき、手作業による管理の削減にもつながります。
予算の使い道に柔軟性を持たせたい場合や、キャンペーンの設定を簡略化したい場合に利用しましょう。

設定方法③:広告セット予算

広告セット予算は、予算の分配先を細かく指定できる自由度の高さがポイントです。
分配先の設定にリソースを割く必要はありますが、最適なキャンペーンや配信機会に注力できます。

広告運用の分析から、効果の高いキャンペーンや配信機会が判明した場合には、広告セット予算を活用しましょう。

設定方法④:通算予算

通算予算では、1週間や1か月などの期間ごとに予算を設定できます。
全体での予算総額は決まっているものの、1日で消費する金額には柔軟性を持たせたい場合に有効です。

基本的には、指定した期間内で均等に予算を消化するようになっています。
しかし、多くの成果を期待できる日は消費金額を増やすなど、自動的に変動する形式です。

また、上述したキャンペーン予算や広告セット予算に対して設定することもできます。
1日の配信量を指定する必要はないが、期間ごとの利用額が決まっている場合には通算予算を利用しましょう。

Facebook広告の費用対効果を上げるコツ

Facebook広告の費用対効果を上げるコツは、以下にあげる2つです。

  1. 自動入札を選択する
  2. 目的に応じた入札戦略を選択する

自動入札を選択することにより、人的リソースを削減しつつ最低限の費用で、効率的な運用を実現できます。

また、前述のとおり課金方式や予算設定は、目的に合わせて選択するのが重要です。
目標を達成するために、最適な入札戦略を実行しましょう。

若年層のFacebook利用者は少ないため、若者に対しての広告効果が見込めないと考える方もいますが実際は逆です。
Facebookを利用している若年層にリーチできるのが、強みの1つになります。

弊社調べによるとFacebook広告からLPへ流入したユーザーの方が、Instagram広告から流入した場合より、ページの滞在時間が長いというデータが出ています。
中でも長めのLPであれば、Facebook広告からの流入が効果的です。

なお、弊社ではLPをはじめとする、お問い合わせ率の高いホームページ制作を支援しています。
流入してきたユーザーからのお問い合わせ獲得を目指したい方は、ぜひお気軽にご連絡ください。

Facebook広告で高い費用対効果を得られた成功事例

Facebook広告で高い費用対効果を得られた成功事例は、下表を参考にしてください。

事例1

事例2

業種

住宅会社

結婚式場

予算

80万円

25万円

施策

ガレージハウスの来場キャンペーン

周年記念のブライダルキャンペーン

課金方式

CPC(クリック単価方式)

CPC(クリック単価方式)

メディアフォーマット

画像

画像

結果

来場予約13件(来場単価6万6,666円)

来場予約4件(来場単価6万2,500円)

事例1・2どちらの場合も、費やした予算に対して高い集客効果がみられました。
キャンペーン施策を行う場合には、Facebook広告の利用もぜひ検討しましょう。

まとめ:Facebook広告の費用はさまざまな要素に左右される

Facebook広告の費用は、課金方式の種類や競合状況などによって左右されます。
高い費用対効果を実現するためにも、最適な課金方式や予算設定方法を選択しましょう。

なお、弊社ではお客様の顧客データを活用した細かな分析による、ウェブ広告運用コンサルを実施しています。
Facebookでの広告効果を最大限に高めたい方は、ぜひ1度弊社までご相談ください。

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book この記事の監修者

澤田将司

株式会社ベイス 代表取締役社長

マレーシア、クアラルンプールで起業。
オンラインゲームプラットフォームや3大通信キャリアの公式コンテンツプロバイダーなどの事業を経て、2015年に実家の家業を引き継ぐ形で帰国。
現在は三重県四日市市で受託型のウェブマーケティング会社、株式会社ベイスを経営。

得意分野はコンバージョン率(お問い合わせ率)の高い企業のホームページ運用。
豊富な経験で培った徹底したデータ駆動のマーケティング戦略で、これまでに数多くの企業のウェブ戦略立案から実行までを手がける。

LINE社認定のパートナーでもあり、これまで運用した企業アカウント数は500を超える。

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澤田将司|ベイス代表取締役 澤田|ベイス社長@行きたくなるオフィス研究中 中小企業マーケティングラボ

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