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【厳選】ホームページの集客方法7選!効果を上げるコツや成功事例も解説

2024.12.04

【厳選】ホームページの集客方法7選!効果を上げるコツや成功事例も解説

ホームページの運用では内容・デザインに注力するのも大切ですが、SNSや広告などを活用するとさらなる集客が見込めます。
しかし、集客する手段は多岐にわたっているため、自社にとって最適な方法が何か分からないという方もいるでしょう。

この記事では、ホームページの代表的な集客方法7選を、それぞれのメリット・デメリットを踏まえながら解説します。
効果を上げるためのコツや成功事例もあわせて紹介するので、ぜひ参考にしてください。

ホームページの代表的な集客方法7選

ホームページの代表的な集客方法は、下表の7つです。

集客方法

目的

着手のしやすさ

即効性

SEO

コンバージョン(CV)の獲得

SNS

認知の拡大

Googleビジネスプロフィール

認知の拡大

Web広告

  • 認知の拡大
  • コンバージョン(CV)の獲得

メールマーケティング

コンバージョン(CV)の獲得

セミナー・ウェビナー

コンバージョン(CV)の獲得

ポータルサイト

コンバージョン(CV)の獲得

それぞれの集客方法について詳しく見ていきましょう。

集客方法①:SEO

メリット

  • 検索から訪れるユーザーは関心が高く、CVにつながりやすい
  • ユーザーにクリックされても費用がかからない
  • 費用対効果が合いやすい

デメリット

  • 知識やノウハウが必要になる
  • 効果が出るまで時間がかかる
  • 必ず検索順位が上がるとは限らない
  • アップデートにより検索順位が下がる可能性もある

SEOとは「検索エンジン最適化」を意味しており、Googleなどで上位に表示させるための施策のことです。
効果が出るまで時間はかかりますが、CVにつながりやすく、費用対効果の高い集客方法といえます。
SEOにはトレンドがあり、Googleのアップデートによっても左右されるため、定期的に見直しながら集客を目指しましょう。

なお、弊社ではGoogleやYahoo!のどちらにも対応した、SEO対策のサポートを行っています。
SEO上位およびCV獲得を実現したい方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

また、SEOの基礎知識やリスティング広告との使い分けについて知りたい方は、下記の記事もチェックしましょう。

【関連記事】SEOとリスティング広告の違いを5つの観点から解説!上手な使い分け方も

集客方法②:SNS

メリット

  • 無料で手軽に始められる
  • ブランディング効果が見込める
  • 拡散される可能性がある

デメリット

  • すぐに拡散された場合を除き、中長期的な運用が求められる
  • 炎上するリスクがある
  • アカウント停止されるリスクがある

集客で利用される、代表的なSNSは以下の通りです。

  • Instagram
  • X(旧Twitter)
  • Facebook
  • LINE
  • YouTube
  • TikTok など

SNSは無料でアカウントを開設でき、スマートフォンからも簡単に投稿できます。
自社ブランドのイメージ構築にも効果的で、ユーザーのファン化を促進することも可能です。

急激に拡散され話題になる可能性もありますが、基本的には中長期的な運用で集客を目指します。
写真や動画も活用しながら、ユーザーとの関係を築き上げましょう。

企業がSNS運用を始めるメリットについて詳しく知りたい方は、下記の記事もご覧ください。

【関連記事】SNS運用を始める企業は必見!メリット・デメリットや成功事例を解説

集客方法③:Googleビジネスプロフィール

メリット

  • 無料で手軽に始められる
  • 検索結果の情報を充実させられる
  • ホームページの集客だけでなく、ユーザーの来店も見込める
  • 良い評価や口コミでアピールできる

デメリット

  • 検索結果の上位に表示されるとは限らない
  • 悪い評価や口コミが付く可能性もある

実店舗を運営している場合におすすめなのが、Googleビジネスプロフィールです。
住所や営業時間などの登録した情報を、Googleやマップなどの検索結果に表示できます。
無料で利用できるため、実店舗を有している際は積極的に活用しましょう。

また、Googleビジネスプロフィールの登録方法やできることを詳しく知りたい方は、下記の記事もあわせてご覧ください。

【関連記事】Googleビジネスプロフィールとは?オーナーの登録・追加方法を解説

集客方法④:Web広告

メリット

  • すぐに配信できる
  • ターゲティングできる
  • 予算に応じた運用ができる

デメリット

  • オークション形式の場合、競合が存在すると単価が高くなり、費用対効果が合わない可能性がある
  • 広告の種類によっては運用にリソースがかかる

集客方法として挙げられる代表的なWeb広告は、以下の通りです。

  • リスティング広告
  • リターゲティング広告
  • ディスプレイ広告(バナー広告)
  • SNS広告 など

Web広告はすぐに配信を始められるため、短期的な集客に効果的です。
ユーザーの検索結果や興味をもとにしたターゲティングが可能で、効率良くアプローチできます。
予算の設定も柔軟にできるため、リスクを抑えながら短期的に集客したい場合は、Web広告を活用しましょう。

なお、弊社では細かいデータ分析にもとづいた、Web広告のコンサルティングを行っています。
Web広告の効果をさらに高めたい方は、ぜひ弊社までご相談ください。

Web広告の出稿に必要な準備や流れを確認したい方は、下記の記事もあわせてチェックしましょう。

【関連記事】Web広告出稿に必要な準備や流れとは?素材の基本的な作り方も解説

集客方法⑤:メールマーケティング

メリット

  • ユーザーの属性や行動に合わせてアプローチできる
  • 既存顧客にもアプローチできる
  • 潜在顧客から顕在顧客に育成できる

デメリット

  • ユーザーのメールアドレスを獲得する必要がある
  • 定期的なメールの配信にはリソースがかかる
  • メールの開封率が低い

メールマーケティングでは、潜在顧客に対して定期的な発信ができるため、顕在顧客への育成が可能です。
既存顧客にも継続してアプローチでき、リピーターの獲得にも効果を発揮します。
メール作成のリソースは必要ですが、できる限り定期的な配信を心がけましょう。

集客方法⑥:セミナー・ウェビナー

メリット

  • 関心のあるユーザーが参加するため、CVにつながりやすい
  • 潜在顧客から顕在顧客に育成できる
  • 参加者の情報を収集できる

デメリット

  • 開催するハードルが高い
  • 参加者を集める必要がある

セミナー・ウェビナーの参加者は能動的なユーザーが多いため、CVにつなげやすいのがポイントです。
参加者の情報は、上述したメールマーケティングにも活用できます。
開催するハードルは高いですが、確実に参加者を顧客化できるよう、内容を充実させましょう。

集客方法⑦:ポータルサイト

メリット

  • ブランディング効果が見込める
  • 関心のあるユーザーが訪れるため、CVにつながりやすい

デメリット

  • 自社の商品・サービスに優位性がないと掲載効果が見込めない
  • 価格での勝負になりやすい
  • 掲載までに時間を要する可能性がある

ポータルサイトはクチコミ・比較サイトに商品・サービスを掲載する方法で、自社ホームページを持っていない場合に有効な集客方法です。
ただし、競合他社の商品・サービスと並ぶため、自社の特徴や優位性をアピールすることが必須となります。

自社ホームページでの集客に力を入れるべき理由

自社ホームページでの集客に力を入れるべき理由は、「お客さまのニッチなニーズに応える」戦略によって、大手が手を出さない(出せない)領域で勝負できるためです。
Googleなどの検索から流入を獲得できれば、大手と同じ土俵に立てるため、資金力に劣る中小でも勝てる可能性が出てきます。

例えば、ポータルサイトでの集客は一見効率的に思いますが、実は落とし穴があります。
大手ポータルサイトはたくさんお金を払ってくれる会社を優遇するため、資金力のある企業に太刀打ちできないためです。

また、ポータルサイトでは常に価格勝負に陥ってしまうため、仮に集客できたとしても儲かりません。
次なる投資ができず、顧客の満足度も得られないという悪循環になってしまいます。
Web上での集客を経て売上拡大につなげたい場合はポータルサイトに頼るのではなく、自社のホームページを制作しましょう。

ホームページで集客できないときの原因と効果を上げるコツ

ホームページで集客できないときの原因として挙げられるのは、以下の2つです。

  1. ターゲットが明確になっていない
  2. 効果分析ができていない

ユーザーの性別や年齢層によって、最適なアプローチ方法は異なります。
漠然としたターゲットを決めるのではなく、詳細に設定しましょう。
集客できない原因を踏まえたうえで、効果を上げるコツは以下の3つです。

  1. ターゲットを明確にする
  2. 自社の強みを明確にし、他社との差別化を図る
  3. PDCAサイクルを回す

ユーザーは、商品・サービスを選択する際、複数から比較検討します。
競合他社にはない、独自の強みをアピールすることがポイントです。

また、ホームページは開設して終わりではありません。
ユーザーの行動を分析し、改善策の実施を繰り返すことが重要です。
ホームページ運用の効果が思うように出ていない場合には、原因を探り改善に努めましょう。

弊社が支援したホームページ集客の成功事例

実際に弊社が支援したホームページ集客のうち、SEOとWeb広告の成功事例をピックアップして紹介します。

SEOの成功事例

Web広告の成功事例

課題

8年以上にわたって1,000記事以上を作成・公開していたものの、ページビュー(PV)数や常設ページへの遷移数が横ばい

集客力の強化

施策

  • 情報の網羅性が高い記事を作成
  • 記事の冒頭部分に情報提供、後半部分に施工事例を掲載

各種広告の展開

  • Facebook広告(予算80万円)

結果

  • 約1年間で112記事を作成
  • PV数は5.14倍以上に増加
  • 常設ページへの遷移数も2.86倍に増加
  • 来場予約13件(内、1件来場なし)
  • 来場単価66,666円

SEOの成功事例では記事数を10分の1に減らしながらも成果を上げ、費用対効果を大きく改善しました。
記事には経験や専門性を重視した内容を盛り込み、競合他社との差別化も図っています。

また、Web広告の集客ではターゲット層や設定したペルソナに適した種類の選択によって、広告効果が改善しました。
多様な集客事例の施策や成果について詳しく知りたい方は、下記の記事もぜひご覧ください。

【関連記事】工務店の集客事例5選!CV数を増やし費用対効果も上げるコツを解説

まとめ:ホームページの集客方法は多種多様

ホームページの集客方法は多種多様ですが、着手のしやすさや即効性など特徴が異なります。
それぞれのメリット・デメリットを踏まえたうえで、最適な方法を選択しましょう。

なお、弊社ではWeb集客のプロによる、手厚いウェブサイト運用サポートを実施しています。
ホームページを通した集客力の向上を目指したい方は、ぜひお気軽にご相談ください。

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book この記事の監修者

澤田将司

株式会社ベイス 代表取締役社長

マレーシア、クアラルンプールで起業。
オンラインゲームプラットフォームや3大通信キャリアの公式コンテンツプロバイダーなどの事業を経て、2015年に実家の家業を引き継ぐ形で帰国。
現在は三重県四日市市で受託型のウェブマーケティング会社、株式会社ベイスを経営。

得意分野はコンバージョン率(お問い合わせ率)の高い企業のホームページ運用。
豊富な経験で培った徹底したデータ駆動のマーケティング戦略で、これまでに数多くの企業のウェブ戦略立案から実行までを手がける。

LINE社認定のパートナーでもあり、これまで運用した企業アカウント数は500を超える。

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澤田将司|ベイス代表取締役 澤田|ベイス社長@行きたくなるオフィス研究中 中小企業マーケティングラボ

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