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LINEチラシ(ラインチラシ)とは?メリット・デメリットや出稿にかかる料金などを解説

2023.11.09

LINEチラシとは?メリット・デメリットや出稿にかかる料金などを解説

大規模なユーザーに情報を提供できるLINEチラシは、効果的なプロモーションと質の高い顧客接点を実現するツールとして、多くの企業や店舗から注目を集めています。ユーザーは会員登録なしでチラシを閲覧できるため、従来の折込チラシでは難しい客層にもリーチが可能です。

この記事ではLINEチラシとは何か、活用するメリット・デメリットや出稿にかかる料金を解説します。具体的な登録方法や活用事例もあわせて紹介するので、LINEチラシの導入を検討している方はぜひ参考にしてください。

お急ぎの方はこちら – LINEチラシサポートページ

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LINEチラシ(ラインチラシ)とは

 

画像引用:LINEプレスリリース

LINEチラシは、LINEアプリ上で配信できるデジタルチラシサービスです。折込チラシと同様に、商品やサービスの宣伝ができます。

なお、LINEは月間アクティブユーザーが9,500万人以上いる、国内利用率No.1のSNSです。そのため、チラシの内容やデザインを工夫することで、より多くのターゲットにリーチでき、効率的に認知拡大を図れるでしょう。

LINEチラシを活用する3つのメリット

LINEチラシを活用するメリットは、以下の3つです。

  1. 新規顧客との接点創出につながる
  2. 顧客との関係性維持・向上を図れる
  3. 効果測定しやすい

それぞれ詳しく見ていきましょう。

メリット①:新規顧客との接点創出につながる

LINEチラシは、新規顧客との接点創出に効果的です。LINEは日本国内で9,500万人以上のアクティブユーザーを抱えており、日本総人口の約8割が利用しています。

最新のチラシをアクティブ率の高いトークタブ最上部に表示できるため、多くのユーザーの目に留まるだけでなく、新たな顧客層の興味を惹きつけることも可能です。

LINEチラシはユーザーの母数が多いため、新規顧客との接点創出に最適な施策の1つといえるでしょう。

引用元:LINE for Business|2021年12月16日プレスリリース

メリット②:顧客との関係性維持・向上を図れる

LINEチラシは、顧客との長期的な関係構築にも役立ちます。

具体的には、LINEチラシで気になる店舗をお気に入り登録すると、ユーザーと企業の公式アカウントが自動で友だちに追加されます。LINE公式アカウントからも、セール情報やクーポンなどの配信が可能です。

また、LINE公式アカウントはプッシュ型配信であり、ユーザーのアクション有無に関係なく、セール情報や特別なオファーを提供できます。プッシュ通知を通じて顧客の再来店を促し、商品やサービスのリピート率向上にも役立ちます。

さらに、LINEチラシは他のLINEサービスとの連携も可能です。例えば、LINEチラシとLINE公式アカウントのクーポンを連携すると、クーポン情報がLINEチラシ上にも掲載されます。クーポンとチラシ情報が共有されることで、販売促進効果や顧客との接点創出などさまざまな相乗効果を狙えるでしょう。

メリット③:効果測定しやすい

LINEチラシのメリットの1つに効果測定しやすい点が挙げられます。ターゲットの属性や関心に合わせてチラシを最適化できるうえ、下記に挙げる詳細なレポートも提供されるためです。

  • 配信実績
  • 全店舗サマリーレポート
  • ユーザー属性
  • 店舗別レポート
  • 配信実績
  • お気に入り実績
  • チラシ企画別レポート

分析を通じて戦略を適宜見直すことで、より高い集客効果が期待できるでしょう。

LINEチラシを活用する2つのデメリット

LINEチラシのデメリットは、以下の2つです。

  1. 出稿可否や配信相手に制約がある
  2. 予算の上限設定ができない

それぞれを詳しく解説します。

デメリット①:出稿可否や配信相手に制約がある

LINEは、幅広い年代に利用されるプラットホームなため、ユーザーの利益を害する広告や情報は出稿を断られる可能性があります。LINEチラシの配信内容や相手が規約に抵触していないか、ガイドラインまたは利用規約を把握し、要項に沿って出稿してください。

また、スマホユーザーがメインターゲットとなり、海外への配信はLINEが利用されている台湾・タイ以外では難しい点にも留意しましょう。

デメリット②:予算の上限設定ができない

LINEチラシは、「予算にあわせて3万円だけ出稿したい」といった設定はできません。また、広告の掲載にかかるコストは店舗数などに応じて異なります。

広告の費用対効果などを把握するためにも、販売パートナーに広告出稿にかかる費用のシミュレーションを出してもらい、予算を考慮したうえで掲載を検討しましょう。

LINEチラシの発行にかかる料金

LINEチラシの発行には、以下の料金がかかります。

  • 初期費用
  • 月額費用
  • 掲載料金
  • 従量課金
  • 運用サポート費用

各費用の具体的な金額は、下図の通りです。

初期費用

企業登録数

1企業 50,000円 + 初回登録店舗数 × 1,000円

店舗登録費

月額基本料金

登録店舗数 × 1,000円

※当月コンテンツの掲載が一切なくても基本料金は毎月発生

※コンテンツは「個商品データ」「折込チラシデータ」「特集」が該当します

掲載料金

従量課金

(お気に入りユーザーの月間閲覧ユーザー数 × 30円) + 

 (非お気に入りユーザーの月間閲覧セッション数 × 10円)

※当月コンテンツ掲載がない場合は、当該料金は発生しません

運用サポート費用

1企業 50,000円 

  • LINEチラシ入稿サポート(見本投稿あり)
  • 公開前後のクオリティチェック
  • 特集バナー等の画像作成
  • 定例会議あり

初回契約期間:契約開始月+12ヶ月/更新後の契約期間:12ヶ月

以下の条件で、LINEチラシ発行にかかる料金を算出してみましょう。

  • 登録店舗数:10件
  • お気に入りユーザーの月間閲覧ユーザー数(単価30円):150人
  • 非お気に入りユーザーの月間閲覧セッション数(単価10円):300人

初期費用→50,000円+10件×1,000円=60,000円
基本料金→10件×1,000円=10,000円
お気に入りユーザー→150人×30円=4,500円
非お気に入りユーザー→300人×10円=3,000円
運用サポート費用→50,000円

合計→60,000円+10,000円+4,500円+3,000円+50,000円=127,500円

つまり、上記の例では約13万円がLINEチラシの発行にかかります。LINEチラシにかかる掲載費のシミュレーションをしたい方は、弊社のLINEチラシサポートページからお問い合わせください。

また、弊社ではLINE公式アカウントの開設や配信企画などをトータルでサポートしています。公式アカウントを開設して集客力を強化したい方は、LINE運用サービスページをぜひご覧ください。

【3ステップ】LINEチラシの始め方

LINEチラシは、下記に挙げる3つのステップで始められます。

  1. LINE公式アカウントに登録する
  2. 販売パートナーへ申し込む
  3. 商品情報などのデータを登録・出稿する

なお、チラシの作成や配信などは、LINEチラシ入稿ポータルで確認できます。

ステップ①:LINE公式アカウントに登録する

LINE公式アカウントの登録に必要な手順は、以下の5つです。

  1.LINE公式アカウント開設ページにアクセスし「アカウントの開設」をクリックする

  2.「LINE公式アカウントをはじめる」をクリックする

  3.「LINEアカウントで登録」または「メールアドレスで登録」を選択し、遷移先ページで「アカウントを作成」をクリックする

  4.必要な情報(※)を入力してアカウントを作成する

  5.「認証済アカウント」を選択し開設する

  6.「LINE Official Account Manager」にログインできることを確認する

※アカウント名やメールアドレス、会社の所在地域など

なお、法人や個人事業主として利用する場合は、アカウント認証を申請することをおすすめします。審査に通過すると「認証バッジ」を取得でき、ビジネスの健全性や信用度がアピールできるためです。審査には10日ほど時間が必要なため、早めに申請しましょう。

画像引用:LINE公式アカウント

ステップ②:販売パートナーへ申し込む

LINEチラシの登録は販売パートナーへ申し込んだうえで、申請書類を提出し、審査を受ける必要があります。

登録をお考えの際は、弊社LINEチラシサポートへご依頼ください。

ステップ③:商品情報などのデータを登録・出稿する

申し込みが完了したら、入稿ポータルサイトへ画像や価格などの商品情報をアップロードします。

LINEチラシを掲載するには厳しい審査を通過する必要があるため、掲載を希望する時期に合わせて余裕をもって申し込みを済ませましょう。

LINEチラシの活用事例

あるスーパーA社ではLINEチラシを導入し、毎日チラシが表示されるように掲載しました。その結果、得られた成果は以下の3つです。

  • LINEチラシを導入前月に比べて友だち追加数が4.6倍に増加
  • 新規友だちの80~90%がLINEチラシ経由
  • 新規認知を獲得し、新たな顧客層を開拓

従来の折込チラシに頼るだけでは新規顧客の獲得が難しい状況でしたが、LINEチラシにより閲覧状況が把握でき、費用対効果の高い広告展開が可能になりました。

上記のように、弊社では長年培ったノウハウをもとに、LINEチラシの運用サポートを提供しています。LINEチラシを通じて新規顧客を開拓したい方は、LINEチラシサービスページからぜひご相談ください。

【関連記事】【LINE】CPDスタンプとは?通常スタンプとの違いや活用事例を解説

まとめ:LINEチラシの集客効果は大きい

LINEチラシは、顧客との継続的な接点が持てるだけでなく、ユーザーの特性や顧客層に合わせたチラシを配信できます。自動友だち追加機能や他LINEサービスとの連携など、LINEチラシならではの特徴はビジネス成果を最大化するのに役立つでしょう。

なお、弊社では1980年の創業以来培ったノウハウをもとに、LINEチラシを活用した集客力の強化をサポートしています。

「LINEチラシを配布しているけど、いまいち成果が出ない」「多くのユーザーにLINEチラシを見てもらいたい」と悩んでいる方は、LINEチラシサポートページからぜひご相談ください。

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book この記事の監修者

澤田将司

株式会社ベイス 代表取締役社長

マレーシア、クアラルンプールで起業。
オンラインゲームプラットフォームや3大通信キャリアの公式コンテンツプロバイダーなどの事業を経て、2015年に実家の家業を引き継ぐ形で帰国。
現在は三重県四日市市で受託型のウェブマーケティング会社、株式会社ベイスを経営。

得意分野はコンバージョン率(お問い合わせ率)の高い企業のホームページ運用。
豊富な経験で培った徹底したデータ駆動のマーケティング戦略で、これまでに数多くの企業のウェブ戦略立案から実行までを手がける。

LINE社認定のパートナーでもあり、これまで運用した企業アカウント数は500を超える。

代表挨拶ページはこちら

 

澤田将司|ベイス代表取締役 澤田|ベイス社長@行きたくなるオフィス研究中 中小企業マーケティングラボ

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