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LINE公式アカウントは追客ツールとして優れており、有効活用できればリピーターの創出に大きく役立ちます。
特にLINEビジネスマネージャーを導入すると、より効率的・効果的な配信が可能です。
この記事では、弊社の代表取締役「澤田 将司(以下:澤田)」とコミュニケーション戦略事業部チームリーダー「中村 汐里(以下:中村)」の対談をもとに、LINEビジネスマネージャーの基礎知識として利用条件や登録方法などを解説します。
業界別の活用事例や利用にかかる費用もあわせて紹介するので、ぜひ参考にしてください。
目次
まずはLINEビジネスマネージャーの基礎知識として、以下の3つを解説します。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
LINEビジネスマネージャーとは、どのようなものなのでしょうか。
LINEビジネスマネージャーは、お客様の電話番号やメールアドレスといった自社データをより活用できるようにした管理画面です。
そもそも、LINE関連ではLINE広告などの各媒体や公式アカウントにそれぞれ管理画面があります。
LINEビジネスマネージャーでは、そのような各媒体や公式アカウントの管理情報を連携させることで、配信の出し分けなどができるようになっています。
例えば、自社の顧客と顧客ではない方で配信や広告を出し分けるといったことも可能ということですね。
そうです。
自社の公式アカウントに友だち追加してさえいれば、自社のお客様かどうかで配信などを出し分けられるようになっています。
利用条件には、何か決まりはありますか。
アカウントを開設して会社情報を登録したあと、LINEヤフー株式会社による審査が行われます。
審査に通れば、LINEビジネスマネージャーの利用が可能です。
ちなみに、連携させたいLINE公式アカウントは、認証を済ませたほうが良いですか。
そうですね。
また、法人番号の入力が必要なので、法人化している必要があります。
LINEビジネスマネージャーとLINEチラシも、連携可能ですか。
LINE広告と同様に、可能です。
ただ、LINEチラシは、お店の商圏エリア内に住んでいる方へ表示されます。
そのため、どちらかというとLINEチラシでデータを集めてきて、それを活用していくイメージになると思います。
たくさんあるLINE関連の商材を有効活用するうえでは、LINEビジネスマネージャーがハブとなるといえますね。
そうですね。
もちろん、LINE公式アカウントの管理画面でも、配信の開封者やリッチメニューのタップ者だけに配信するといった方法はとれます。
しかし、もう少し広い範囲のデータを収集して活用していく場合は、LINEビジネスマネージャーが必要ですね。
LINEビジネスマネージャーの登録について、以下の2つを解説します。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
まず、LINEビジネスマネージャーの管理画面へアクセスして、登録アカウントを作成します。
▼実際の管理画面
会社情報の登録と、LINE公式アカウントやLINE広告と連携させる操作は、どちらが先でもかまいません。
ただし、それぞれの操作で1回ずつ、合計3回、LINEヤフー株式会社による審査が入ります。
審査では、どのようなところが見られるのでしょうか。
「間違いなく、その会社のアカウントかどうか」が審査されているようです。
弊社ベイスのような代理店を利用する場合も、LINE公式アカウントの作成とLINEビジネスマネージャーの連携・申請は自社で行う必要があります。
ちなみに、LINE公式アカウントとの連携作業は、簡単にできるものでしょうか。
LINEヤフー株式会社で、分かりやすい公式マニュアル動画を公開しています。
管理画面と行ったり来たりする手間はあるものの、その動画を見ながらであれば初めての方でも操作できると思います。
所要時間としては、30分もかかりません。
登録や連携後の審査期間は、どれくらいかかりますか。
弊社ベイスの場合は、1週間もかかりませんでした。
なるほど、ではLINEビジネスマネージャーを使いたい場合は、その1週間ほど前には登録しておいたほうが良いですね。
LINEビジネスマネージャーの活用方法について、以下の2つを解説します。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
LINEビジネスマネージャーでは、電話番号やメールアドレスなどアップロードするオーディエンスが50人以上いないと使えません。
逆に言うと、50人以上いる場合はぜひ使っていただきたいツールです。
LINE公式アカウントの友だち数ではなく、アップロードする顧客リストの数ということですね。
具体的には、どのような業種の活用事例がありますか。
1つ目としては、遊園地などレジャー施設系のアカウントで使われています。
特に遊園地は「今日行ったあと、また来週や再来週も行く」というような高頻度での来場は、なかなか多くありません。
その分、直近来場した方を除外して配信することも効率的な運用方法かなと思います。
ちなみに、オーディエンスの除外はどのように行うのでしょうか。
直近来場した方の一覧をLINEビジネスマネージャーにアップロードして、その一覧以外の方に配信するよう設定するとできます。
一度に何万件の顧客リストというよりは、その都度配信に必要な情報をアップロードするイメージですね。
他にも、下表のようにLINEビジネスマネージャーを使うことで、効率的に配信の出し分けをしている例も多々あります。
配信出し分けの例 | |
住宅会社 | ・家をまだ建てていない方・商談中の方に新築キャンペーン ・家を建てて数年経過している方にメンテナンスのお知らせ など |
テーマパーク | ・レースに興味がある方に、レース関連の配信 ・遊園地に興味がある方に、遊園地関連の配信 など |
自動車ディーラー | ・車検のタイミングで、入庫予約のお知らせ ・車検を控えている方に向けて、買い替え関連の配信 など |
なお、自動車ディーラーのように予約機能を使いたい場合は、弊社が提供している「スマケ!」の導入がおすすめです。
「スマケ!」の機能や活用事例について知りたい方は、こちらの記事もぜひ参考にしてください。
【関連記事】【後編】LINEの会員管理は「スマケ!」がおすすめ!標準機能との違いも
全業種で使える「お誕生日クーポンの配信」は、LINEビジネスマネージャーでもできますか。
可能です。
ただ、いきなり「あなた何月誕生日ですよね」という配信が届くと、お客様に不信感を持たれてしまう可能性があるので、コミュニケーションの取り方は慎重にできるといいかなと思います。
自社のデータベースと連携できる点では、弊社の「スマケ!」をはじめとしたLINE用マーケティングツールに大分近づいてきているんですね。
「スマケ!」はそれ自体にデータベースがあり、LINEビジネスマネージャーには自社のデータをアップロードして使うことを考えると、以下のような住み分けができそうです。
LINEでの行動データをもとに配信する場合 | 「スマケ!」などのLINE用マーケティングツール |
顧客リストの情報をもとに配信する場合 | LINEビジネスマネージャー |
そうですね。
収集している情報の量としては、LINEビジネスマネージャーのほうが多いかなと思います。
誕生日クーポンの配信方法やメリットなどについて詳しく知りたい方は、こちらの記事もあわせてチェックしてみてください。
【関連記事】【LINE】誕生日クーポンを配信する方法!メリットや成功事例も解説
皆さんが一番気になるところとして利用料金があると思いますが、実際どれくらいかかるのでしょうか。
LINEビジネスマネージャーは審査さえ通れば、無料で使えます。
LINE公式アカウントの開設やLINE広告の出稿は別途費用が必要ですが、LINEビジネスマネージャーの使用自体には料金がかかりません。
無料なうえ、簡単に登録できるとなると、自社の顧客リストがある規模の会社は、LINEビジネスマネージャーを使わない理由はないということですね。
そうですね。
弊社としても、さまざまな使い方をクライアントさんにもご提案できるかなと思います。
無料で操作も簡単とはいえ、「時間がない」という会社さんは弊社ベイスでサポートしていきたいですね。
そうですね。
操作方法は公式マニュアル動画がありますが、どちらかというと「それをどうやって使っていくか」がより重要です。
弊社ではLINEビジネス活用として、公式アカウントの運用やLINEチラシの配信なども対応しているので、何でもサポートさせていただければと思います。
なお、運用ノウハウを凝縮させた「LINE完全運用シート」は、無料でダウンロードできます。
シートの内容や使い方について知りたい方は、こちらの記事もぜひ参考にしてください。
【関連記事】【前編】LINE完全運用シートとは?予実管理や友だち集めの秘訣を解説
LINEビジネスマネージャーはLINE広告やLINEチラシなど各施策の管理を集約し、運用効率を上げてくれるツールです。
登録や操作は簡単なので、自社データをLINE運用で活用したい方は導入を検討してみましょう。
なお、弊社はLINEビジネスマネージャーだけではなく、公式アカウントの運用などさまざまなLINE施策の支援実績がございます。
LINE公式アカウントを通じて売上を拡大させたい方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
【関連記事】LINE友だち追加の秘策は?企業にとっての重要性やブロック率の目安を解説
【関連記事】LINEマーケティングツールとは?おすすめ5選や比較ポイントを解説
【関連記事】LINE公式アカウントの運用代行会社とは?おすすめ5選や支援事例も解説
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