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近年多くの企業がLINE公式アカウントを活用してマーケティングを展開しています。
さらには、LINE運用を強化するための拡張ツールを導入している企業も少なくありません。
Liny(リニー)はソーシャルデータバンク株式会社が開発・運営しているLINEマーケティングツールで、多くの企業や官庁で導入されています。
この記事では、Linyの主な機能について料金プラン別に解説します。
弊社が開発・運営する「スマケ!」との比較や活用事例もまとめているので、ぜひ参考にしてください。
目次
Liny(リニー)とは、LINE公式アカウントの機能を拡張するためのマーケティングツールです。
まずは、Linyについて2つの視点で解説します。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
LINEマーケティングの基礎知識を振り返りたい方は、こちらの記事もチェックしてください。
【関連記事】【成功事例付き】LINEマーケティングの施策5選!役立つツールも解説
Linyの強みは、高いセキュリティ水準です。
暗号化通信や脆弱性診断などを備え、配信環境の安全性を確保するための対策が施されています。
高いセキュリティ水準で、官公庁や自治体での導入実績が多いのも特徴の1つです。
もちろん、Linyは機能面も充実しています。
機能の拡張に加えて、セキュリティ面も強化を重視する方におすすめのツールだといえるでしょう。
Linyは、LINE公式アカウントに連携させて利用する外部システムです。
公式アカウントに比べて、Linyは豊富な機能を搭載しているため、より幅広いLINEマーケティングを実現できます。
例えば、Linyを利用して自動で対象を絞ったり、順番やタイミングを決めたりしてメッセージを配信することも可能です。
また、ユーザー行動のスコアリングや流入経路分析といった機能を活用しながら、より効果的なアプローチにもつなげられます。
Linyは3つの料金プラン別に使える機能に差があります。
Linyで使える機能をまとめているので、自社に合ったプラン選びの参考にしてください。
手軽にLinyを導入したい方には、スタートプランが向いています。
しかし、運用管理用のアカウントが1つしか持てないほか、使える機能にも限りがあります。
月間送信可能数 |
1,000通まで |
運用管理用アカウント |
1つまで |
基本機能 |
|
LINE公式アカウントを開設したばかりで、「友だち情報の収集や管理から始めたい」「運用の負担を減らしたい」といった場合はスタートプランを検討すると良いでしょう。
より幅広い用途でLINE公式アカウントを運用する場合は、ベーシックプラン以上の契約がおすすめです。
月間送信可能数 |
15,000通まで |
運用管理用アカウント |
3つまで |
ベーシックプラン以上の追加機能 |
|
ベーシックプランでは、リッチメニューのタブ切り替えやセグメント表示も可能です。
友だちの行動を分析するための機能も充実しているため、クリック率の向上や導線づくりに役立つでしょう。
プレミアムプランでは、ベーシックプランに加えてより多くの機能を利用できます。
月間送信可能数 |
45,000通まで |
運用管理用アカウント |
5つまで |
プレミアムプランの追加機能 |
|
流入経路分析やクロス分析をすることで、表面化しにくい情報を掴んで傾向を把握できます。
すでにLINE公式アカウントを運用していて、施策がなかなかうまくいかない場合には、プレミアムプランを検討すると良いでしょう。
ここでは、Linyと弊社が開発・運営するスマケ!を3つのポイントで比較します。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
Linyの機能と比較して、スマケ!では主に以下の機能が使えます。
どちらもLINE公式アカウントの通常機能を拡張する点では同じですが、使える機能には違いがあります。
そのため、LINEマーケティングツールを比較する際は、事前に自社がどのような機能を必要としているかを明確にしておくことが大切です。
なお、Linyは料金プランによって使える機能に差がありますが、スマケ!は契約内容にかかわらずすべての機能を利用できます。
スマケ!はLinyと比べて、運用サポート体制が整っているのが特徴です。
Linyの運用サポートは基本的にチャットに限定されています。
ツールの初期設定から導入までにはZoomでのサポートも受けられますが、それ以上は別途コンサルタントをつけるか、自社で運用する必要があります。
一方、スマケ!なら、ツールの導入から日々の運用業務まで一貫したサポートを受けられるのが魅力です。
より包括的なLINEマーケティングを実現するためにも、ツール選びの際は運用サポートの有無も確認しましょう。
Linyとスマケ!の導入にかかる費用は、下表の通りです。
Liny※ |
スマケ! |
|||
月額(税込) |
スタートプラン |
5,500 円 |
セルフプラン |
8,800円 |
ベーシックプラン |
43,780 円 |
運用代行プラン |
165,000円 |
|
プレミアムプラン |
76,780 円 |
おまかせプラン |
275,000円 |
|
初期費用(税込) |
54,780円 |
330,000〜660,000円 |
||
契約単位 |
年間 |
単月 |
||
ポイント |
月間送信可能数・運用管理用アカウント数に上限あり |
従量課金なし |
※最新の価格については要問い合わせ
Linyに比べてスマケ!のほうが費用は高いものの、LINE運用のコンサルティングと実務支援が含まれている点では、費用対効果が非常に高いといえます。
スマケ!の特徴や料金プランを詳しく知りたい方は、「スマケ!虎の巻」をご覧ください。
弊社の支援実績から、スマケ!を活用したLINE運用の成功事例を3つ紹介します。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
業界別の導入事例について詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考にしてください。
【関連記事】【業界別】LINE公式アカウントの導入事例!具体的な施策や運用のコツも解説
こちらは、チャットボットの実装により問い合わせが発生した事例です。
業界 |
住宅業界 |
目的 |
問い合わせのきっかけ作り |
施策 |
リッチメニューに、タップすると販売中の物件が一覧で表示される「建売物件を探す」ボタンを設置 |
成果 |
毎月100回以上チャットボットを起動し、問い合わせが発生 |
チャットボットを設置することで、顧客は自分の好きなタイミングで問い合わせができます。
また、電話やメールと比べてストレスなく利用できるため、問い合わせにつながりやすいメリットがあります。
こちらはクーポンの当選確率を高め、利用者数の増加や宿泊客の再来館につなげた事例です。
業界 |
宿泊業界 |
目的 |
レストランや宿泊客の再来館および利用頻度の促進 |
施策 |
|
成果 |
クーポンの利用者数が35倍以上アップ |
抽選機能付きクーポンの当選確率を「99%」に設定すると、チャレンジしたほぼ全員にクーポンを配信できます。
また、この宿泊施設では、クーポンはブッフェ注文を使用条件にしており、利用者数の増加による売上減少のデメリットはありません。
普段は配信を流し見するだけのユーザーにも、「あたり」を体験させることで、クーポンの使用率が大幅にアップします。
こちらはLINEショップカードを活用し、顧客のリピート率を向上させた事例です。
業界 |
飲食業界 |
目的 |
新規顧客の獲得と既存顧客のリピート率向上 |
施策 |
|
成果 |
|
顧客にスタンプを貯めるメリットを感じさせられると、リピートの動機づけになるでしょう。
また、特典チケットの使用期限を短く設定することで、次の来店や購入を促す効果を高められます。
LinyはLINE公式アカウントの運用負担を軽減するのに役立つマーケティングツールです。
安全性の高い配信環境に加えて、さまざまな機能が搭載されているため、より効果的なLINEマーケティングを実現できるでしょう。
弊社が開発・運営している「スマケ!」なら、導入から運用まで一貫したサポートをしています。
LINE運用によるビジネス成果を高めたい方は、「スマケ!虎の巻」をぜひご覧ください。
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