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近年、多くの企業や店舗がマーケティングやプロモーションにおいてLINEを積極的に活用しています。特にステップ配信では一斉配信などを通じて効果的にキャンペーンを告知できるため、効率的に追客できるのが特徴です。
この記事では、LINE公式アカウントにおけるステップ配信の基本的な仕組みを解説します。追客に効果的な配信方法もあわせて紹介するので、ぜひ参考にしてください。
目次
LINEのステップ配信とはユーザーが特定の行動を起こした際に、あらかじめ設定したメッセージをスケジュールに沿って配信する機能です。具体的には開始条件やユーザー属性などに基づいて、それぞれに合ったメッセージを配信します。
ステップ配信では販売したい商品やサービスの良さを段階的に訴求できるため、最短で買ってもらうためのルート作りが可能です。特定の属性に絞り込んでメッセージを配信する方法についても知りたい方は、こちらの記事もあわせてチェックしてみてください。
【関連記事】LINEのセグメント配信とは?デバイスごとのやり方や成功事例も解説
ステップ配信を活用することで得られる効果は、以下の3つです。
それぞれを詳しく見ていきましょう。
一般的に、友だち追加したタイミングは、ユーザーがサービスやブランドに関心を持っている段階です。しかし、この段階ではまだサービスに対する理解が浅い傾向にあります。
そのため、関心が高い状態のユーザーへ向けてステップ配信を活用することで、商品やサービスの情報や魅力を段階的に伝えられます。より心に刺さる情報を適切なタイミングで配信することでユーザーの興味・関心を醸成でき、購買意欲の向上につなげられるでしょう。
LINEのステップ配信では、運用負荷の軽減も期待できます。企業や店舗の担当者が、手動で条件を絞ってメッセージを配信する手間が必要ないためです。
例えば、ステップ配信では「友だち追加7日後に、クーポンなどの特典を配信する」といった柔軟な設定が可能です。一度設定してしまえば、事前に決めた条件に友だちのステータスや属性が一致した場合、半永久的にメッセージが自動で配信されます。
また、みなし属性を活用した分岐設定もでき、性別や年代などに合わせてメッセージ内容も変更できます。ユーザーに適切な内容やタイミングでメッセージを提供することで、運用負荷を軽減しながら継続的なコミュニケーションを実現できるでしょう。
ステップ配信は、リピーターの獲得や顧客離れの防止にも効果的です。友だちになったユーザーに対して継続的に商品やサービスの魅力を伝えることで、再来店や再購入を促す大きなきっかけとなります。
適切なタイミングでメッセージ配信を開始し、繰り返し接触することで徐々に信頼関係が深まります。商品理解も深まり、顧客のリピーター化やファン化も促進できるでしょう。
なお弊社では、LINE公式アカウント運用やCPDスタンプなど、LINE活用におけるトータルサポートが可能です。自社のファン化を効率良く進めたい方は、ぜひご相談ください。
LINEでステップ配信を設定する手順は、以下の3ステップです。
それぞれを順番に見ていきましょう。
まず、LINE公式アカウントの管理画面にアクセスし、対象のアカウントを選択します。その後、ホームにあるステップ配信を選択し、基本設定を行いましょう。基本設定では、以下の項目を設定します。
なかでもメッセージ設定は、ステップ配信における配信条件のメイン項目です。この設定により、特定の条件を満たすユーザーに対して、自動的にメッセージが配信されます。
なお、LINE公式アカウントの運用には管理者の登録が必須です。管理者の登録方法や追加・編集方法について詳しく知りたい方は、こちらの記事もぜひ参考にしてください。
【関連記事】LINE管理者の登録方法を解説!追加・編集できない場合の対処法も
次に開始条件に合わせて、配信するタイミングなどを設定します。
配信するタイミングは、1〜30日の範囲で自由に設定でき、メッセージごとに異なる配信の間隔を設けることも可能です。例えば、友だち追加の翌日に感謝のメッセージを送り、7日後にクーポンを提供するなど、配信内容に合わせてスケジュールを調整できます。
適切な配信タイミングを設定することで、メッセージが読まれやすくなり、商品やサービスの効果的な利用に結びつけられるでしょう。
条件分岐では、より細かい設定が可能になります。条件分岐できる項目は、以下の3つです。
異なる分岐を設けることでターゲットをより細かく絞り込んで、それぞれのユーザーニーズに合わせた効果的な配信が実現できるでしょう。
ステップ配信する際に押さえておきたいコツは、以下の2つです。
それぞれを詳しく見ていきましょう。
LINEの媒体資料によると、ユーザーの利用率が高いのは20時~22時となっています。次点がお昼休みにあたる12時前後や、起床後の8時前後です。そのため、重要な情報を伝えたい場合には、20時〜22時の時間帯が効果的でしょう。
さらに、配信時間を意図的にズラすことで、競合他社との差別化を図る施策も有効です。スマートフォン利用のピークタイムにメッセージを配信することで、開封率が高まるでしょう。
引用元:LINEヤフー株式会社|LINE Business Guide 2023年10月-2024年3月期
さまざまなユーザーのニーズと反応を満たすためには、複数のメッセージシナリオを作成することも重要です。ユーザーに適切な情報を提供すればブロック率が低下し、商品の訴求力も向上します。
実際、ユーザーがブロックする理由の1つに、「不要な情報の多さ」が挙げられます。運用側がユーザーのメリットを考慮した配信であっても、受け取り側にとっては不必要な情報と見なされるケースも少なくありません。
そのため、条件分岐によってメッセージをパーソナライズ化し、個別のユーザーに合わせたメッセージ配信をしましょう。条件ラベルや属性を活用して、ユーザーの特定の属性や行動に基づいて関心を持つ内容や商品に焦点を当てることで、より魅力的なメッセージを配信できます。
なお、より「個」にピンポイントで刺さる配信をしたいなら、スマケ!の導入がおすすめです。スマケ!は、見込み顧客育成に特化しており、成果が出るまでシステム構築からサポートします。LINEのステップ配信で売上アップを目指したい方は、ぜひ弊社のLINEのビジネス活用をご覧ください。
最後にステップ配信を利用した弊社の成功事例を3つ紹介します。
それぞれの成果を見ていきましょう。
あるホテルでは、広告を通じて友だち追加したユーザーに対し、友だち追加1日後にホテルの紹介動画を配信しました。
友だち追加特典を受け取った直後のユーザーはモチベーションが高く、その結果、開封率は78%という高い数字を記録しました。LINEのステップ配信は、ホテルの興味・関心を高めることに寄与したといえます。
ある温浴施設では、友だち追加1日後にクーポンを配信しました。
来店時ではなく、お客様が帰宅した後にクーポンを配信することで、再来館を促進しています。
ある投資系アカウントでは、友だち追加後に複数回にわたって自社についての理解促進コンテンツやお役立ち情報として、ブログや動画で配信しました。
友だち追加直後のユーザーに対して自社の理解を深めさせることで、通常の配信と比較してステップ配信の開封率が高くなっています。ユーザーに役立つ情報を配信することで、自然な形で企業とユーザーの接点を作れるため、比較検討時にも選択肢として挙がりやすくなるでしょう。
LINE公式アカウントのステップ配信は、メールに比べて高い到達率と開封率を誇るため、より多くの顧客に情報を効果的に届けられます。また、友だちになってくれたユーザーに対して、商品の購入や来店を促すメッセージを自動で配信できる点も大きなメリットです。
効率的にリピーターを育成するためにも、配信されるユーザーに合わせた情報やクーポンなどの特典を提供しましょう。
なお、弊社はLINE運用における豊富な実績を誇ります。現在、LINE運用サポートを契約してくださった方に、弊社の成功ノウハウが詰まった「LINE完全運用シート」をプレゼントしています。以下の4シートを活用することで、LINE運用の成功率向上が期待できます。
シートの使い方については、こちらの動画で詳しく解説しています。
ステップ配信の効果的に運用したい方は、ぜひ一度ご相談ください。
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