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【前編】LINEの会員管理に役立つ「スマケ!」の機能とは?事例も紹介

2024.12.11

【前編】LINEの会員管理に役立つ「スマケ!」の機能とは?事例も紹介

弊社ベイスが提供しているLINE公式アカウント用マーケティングツール「スマケ!」には、会員管理に役立つ機能が多数搭載されています。
上手に活用することで人の手を介する工程が少なくなるうえ、友だちのファン化が進み、追客に成功しやすくなります。

この記事では、弊社の代表取締役澤田とコミュニケーション戦略事業部チームリーダー中村の対談をもとに、「スマケ!」の機能と活用事例について解説します。
前編では「アンケート」と「配信出し分け」の2つをピックアップして紹介するので、ぜひ参考にしてください。

弊社ベイスはLINE運用の専門家です!
・LINE社認定セールスパートナー
・LINE専用マーケティングツール スマケ!の開発・運営
・LINE広告認定代理店
・500社以上のLINE運用のサポート実績
・LINECPDスタンプ・ポイントを取り扱い企業
・LINEGreen Badge取得者在籍多数


LINE公式アカウントを使った会員管理のニーズ

LINEの利用者は、9,700万人以上(※)にものぼっています。
※2024年10月時点
だからこそ、「LINEを使って会員管理したい」という企業さんのニーズも多いですよね。

そうですね。
友だち数の多い・少ないにかかわらず、お客様ごとに配信を出し分けたい、あるいは似たような属性の方に一斉配信したいという要望をお聞きします。

具体的には、以下のような要望がよく上がっていますね。

  • 特定の月に来店されたお客様だけに配信したい
  • お客様の興味関心に合わせて配信を出し分けたい
  • お誕生日ごと、あるいはお誕生日月ごとに配信をしたい

属性に分けて配信した方がブロック率を減らせますし、パーソナライズされたコンテンツも送れます。
そういう意味では、たとえ友だち数が少なくてもLINEで会員管理することは、ビジネスの成功において重要な要素の1つになりますね。

会員管理に役立つ「スマケ!」の機能【アンケート編】

スマケ!」に搭載されたアンケート機能の特徴や活用事例として、以下の4つを解説します。

  1. 蓄積したアンケート結果を配信の出し分けに活用
  2. アンケート回答後のクーポン配信も設定可能
  3. 満足度が高い方に絞って口コミを依頼
  4. 商談前の情報収集や提案内容への反映も

なお、LINE公式アカウントでアンケートを配信する方法や注意点について知りたい方は、こちらの記事もあわせてチェックしてみてください。

【関連記事】【3ステップ】LINE公式アカウントで配信するアンケートの作成方法!


蓄積したアンケート結果を配信の出し分けに活用

とあるレジャー施設で、レースに興味がある人・遊園地に興味がある人と会員管理を行なっていましたが、1つのLINE公式アカウントで会員を管理するうえで、どのように属性を整理しましたか。

遊園地とレースのどちらに興味があるか、あるいはどちらにも興味があるかといったアンケートを取りました。
それぞれの回答が「スマケ!」というツール内に蓄積され、配信の出し分けに活かせます。
例えば、レースの配信をしたいときにはレースに興味がある方、もしくはどちらにも興味がある方に届くように設定が可能です。

逆に、レースにしか興味がない方には、遊園地の情報が届かないということもできるんですね。

そうですね。
また、このアカウントでは別途レースのキャンペーンを開催しており、このキャンペーンに参加したという情報も、「スマケ!」内に入り込むようになっています。
そのため、キャンペーンの紹介も、興味がある方にだけ配信することも可能です。


アンケート回答後のクーポン配信も設定可能

とある外食店では、以下のようなアンケートを通じてお店づくりに活かしているクライアントもいます。

  • 食事の満足度
  • 店内の清潔感
  • 欲しいメニュー など

アンケートに答えていただいた方に、特典などを付けることも可能ですか。

抽選で、会計が安くなるクーポンを設定していましたね。
お誕生日を登録していただくことで、お誕生月にクーポンが届くというような形も取っています。


満足度が高い方に絞って口コミを依頼

サービスを受けた満足度によって、配信を出し分けることも可能だと聞きました。
例えば、満足度が星5つの方にだけ、Googleビジネスプロフィールの口コミを依頼するという方法はできますか。

可能です。
特典を与えてしまうとGoogleの規約違反になるかもしれませんが、単に口コミの入力をお願いするのは問題ありません。

良い口コミが集まって、来客が増える好循環も期待できますね。

また、例えば星4つ以上の方にだけ、「Googleビジネスプロフィールにコメントお願いします」という案内を自動配信する設定もできます。

逆に言うと星2つ以下の方に、至らなかった部分を聞いたり、改善策をお知らせしたりするのも、チャットボットで自動対応できるわけですね。


商談前の情報収集や提案内容への反映も

答えていただいたアンケート内容は「スマケ!」に蓄積されるので、個別でお問い合わせが来たときなどにその会員さんの前情報を簡単に把握できる点もメリットです。

例えば、住宅会社さんの場合、理想とする家のイメージや家族構成といったアンケートを来場時にする必要がなくなる、事前にプロファイリングができあがっているということですね。

そうですね。
その分、最初からお客様が興味のある内容を提案しやすいかなと思います。
ガレージハウスが好きな方でしたら、ガレージハウスの施工事例を準備しておくこともできます。

ピンポイントな営業ができるうえ、「この会社の担当者さん、自分を分かってくれているな」と好印象を与えられますね。
そういう意味では、商談成約率の改善にもつながりそうです。

来場時アンケートのような、リアルタイムでしなくても良いことをするって、ユーザーさんとってもストレスですからね。
事前にオンラインで終わらせておけばストレスは減りますし、リアルで会うときにより深い話ができるかと思います。

会員管理に役立つ「スマケ!」の機能【配信出し分け編】

スマケ!」に搭載された配信出し分け機能の特徴や活用事例として、以下の2つを解説します。

  1. 誕生月にバースデーパスポートを配信
  2. 自社の顧客リストと照合しながら配信を出し分ける例も

なお、LINE公式アカウントで誕生日クーポンを配信する方法について知りたい方は、こちらの記事もぜひ参考にしてください。

【関連記事】【LINE】誕生日クーポンを配信する方法!メリットや成功事例も解説


誕生月にバースデーパスポートを配信

誕生月にバースデーパスポートを配信した例の成果や特徴について、以下の2つを解説します。

  1. 開封率は70%後半から80%
  2. 2人以上の子どもがいても1つのアカウントで対応可能

それぞれ詳しく見ていきましょう。


開封率は70%後半から80%

誕生日クーポンは弊社が支援したLINE運用実績の中で、最も成功率が高いと聞きました。
実際に、どれくらいの成果が上がっているのでしょうか。

例えば、お子さんがメインのターゲットとなる遊園地では、開封率がかなり上がりました。
普段は高くて50%ほどの開封率ですが、お子さんの誕生月に合わせて「誕生月おめでとうございます」と配信すると70%後半から80%ほどになりましたね。

子どもはLINEを持っていないけれども、親がその配信を見て「行ってみようか」となるシチュエーションですね。
具体的に、どのようなクーポンが送られてくるんですか。

同レジャー施設の場合はクーポンというより、お子さんがちょっとお得に入場できるバースデーパスポートに誘導しています。

「こんなお得なチケットありますよ」と、告知を配信しているということですね。


2人以上の子どもがいても1つのアカウントで対応可能

ちなみに、子どもが2人や3人など複数いた場合、親のアカウントは1つだけで良いものですか。

スマケ!」を使えば、親御さんのアカウント1つで複数人のお子さんに対応できます。
「お子さんは何人いますか」というアンケートで、それぞれの誕生日を入力いただくだけでOKです。

子どもが増えたときなど、あとから変えることも可能ですか。

できます。
同じように、もう一度アンケートに答えていただければ大丈夫です。


自社の顧客リストと照合しながら配信を出し分ける例も

自社の顧客リストと照合しながら配信を出し分ける例の成果や特徴について、以下の2つを解説します。

  1. 事業が複数にわたる企業も活用可能
  2. 自動配信によって必要な情報が必要なときに届く形へ

それぞれ詳しく見ていきましょう。


事業が複数にわたる企業も活用可能

クライアントの中には、事業の業種が多岐にわたる会社もたくさんありますよね。
どの業種のお客様なのかも、配信の出し分けに影響しそうです。
例えば、友だち追加経路がA事業に置いてあるQRコードだったら、A事業のお客様として保存して配信を出し分けることも可能ですか。

そちらもできますし、お電話番号や会員固有IDといった自社データと「スマケ!」を連携させることでも配信の出し分けが可能です。

A事業のお客様リスト、B事業のお客様リストを別途作成していれば、「スマケ!」にインポートして配信できるということですね。

そうですね。
展開地域が広い企業さんだと、地域によって配信を出し分けるのも効果的だと思います。
例えば、店舗ごとに固有のQRコードをつけておいて、そこから友だち追加した方に配信する方法があります。
また、「あなたのお住まいの地域にぴったりの情報を届けるので、郵便番号の入力をお願いします」と案内して、郵便番号に基づいて配信を出し分けるのも1つの方法です。


自動配信によって必要な情報が必要なときに届く形へ

冠婚葬祭をはじめとしてライフサイクルをサポートする企業さんもいますが、時系列によって配信を出し分けるのも可能ですよね。

そうですね。
直近では、結婚記念日に向けて「思い出のレストランでお食事はいかがですか」と配信した例もあります。

葬儀も、執り行った日から何日後に何をしてとか、いろいろありますよね。
ある日付を起点として、そこから「〇日後には▢▢を案内」など自動配信を設定することも可能ですか。

できます。
ユーザーさんにとっても必要な情報が必要なタイミングに届くので、メリットは大きいかなと思います。

※後編では「会員カード」や「予約機能」について解説します

まとめ:LINEで効率的に会員管理するなら「スマケ!」

弊社ベイスが提供しているLINE公式アカウント用マーケティングツール「スマケ!」では、効率的かつ効果的な会員管理が可能です。
しかし、多様な機能を有効活用するためには、事前の配信設計も重要になります。

ベイスではツールの提供だけではなく、LINE公式アカウントの開設支援や各施策の運用代行サービスも展開中です。
LINE公式アカウントを通じて売上を拡大させたい方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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book この記事の監修者

澤田将司

株式会社ベイス 代表取締役社長

マレーシア、クアラルンプールで起業。
オンラインゲームプラットフォームや3大通信キャリアの公式コンテンツプロバイダーなどの事業を経て、2015年に実家の家業を引き継ぐ形で帰国。
現在は三重県四日市市で受託型のウェブマーケティング会社、株式会社ベイスを経営。

得意分野はコンバージョン率(お問い合わせ率)の高い企業のホームページ運用。
豊富な経験で培った徹底したデータ駆動のマーケティング戦略で、これまでに数多くの企業のウェブ戦略立案から実行までを手がける。

LINE社認定のパートナーでもあり、これまで運用した企業アカウント数は500を超える。

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澤田将司|ベイス代表取締役 澤田|ベイス社長@行きたくなるオフィス研究中 中小企業マーケティングラボ

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