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採用サイトを制作するメリットとは?費用相場やポイント・弊社の支援実績も

2024.12.06

採用サイトを制作するメリットとは?費用相場やポイント・弊社の支援実績も

近年、コーポレートサイトとは別に採用サイトを制作する企業が増えています。
採用サイトとは求職者向けに特化したホームページであり、ターゲットを絞って情報を発信できるのが特徴です。

採用サイトの制作は専門会社に依頼するのが一般的ですが、費用相場は依頼先によって幅があります。
そのため、予算を踏まえながら複数社の見積もりを比較することが大切です。

この記事では、採用サイトを制作するメリットや費用相場について解説します。
採用サイトの制作時に押さえておきたいポイントもまとめているので、ぜひ参考にしてください。

採用サイトを制作するメリット

採用サイトは、コストを抑えながら効率的に求人応募数を増やせるメリットがあります。
伝えたい情報を自由に掲載でき、企業の強みや働くイメージなどをより具体的に表現できるためです。
採用サイトを活用すると、主に以下のような効果が期待できます。

  • 応募者数の増加を見込める
  • 応募者とのミスマッチを減らせる
  • 採用候補者の志望度を高められる
  • 求人媒体への依存から脱却できる など

採用サイトは求人媒体と比べて企業のブランディングを確立しやすく、ミスマッチの防止や内定承諾率の向上にもつながります。
結果として、採用コストを抑えつつ自社で活躍してくれる人材を確保しやすくなるでしょう。

なお、採用マーケティングの重要性について詳しく知りたい方は、こちらの記事もチェックしてください。

【関連記事】【事例付き】採用マーケティングとは?今こそ導入すべき理由や効果も解説

採用サイトの制作時に押さえたいポイント

採用サイトの制作時に押さえたいポイントは、以下の3つです。

  1. 事業サイトとドメインを分けない
  2. デザインよりも情報の網羅性を重視する
  3. 制作会社へ依頼する際は複数社を比較する

効率的に求人募集数を増やすためにも、それぞれのポイントを意識して採用サイトの制作に取り組みましょう。
なお、ホームページ制作の基本的なポイントについて知りたい方は、こちらの記事も参考にしてください。

【関連記事】【成功事例付き】サイト導線とは?重要な理由や設計時のポイントを解説

ポイント①:事業サイトとドメインを分けない

採用サイトの制作時、事業サイトとドメインを分けるのはやめましょう。
自社ドメインの配下に採用サイトを設置することで、サイト全体のコンテンツ量を増やせるほか、ドメインパワーを引き継いで運用できるメリットがあります。

例えば、自社ドメインが「△△△.com」の場合は、採用サイトのドメインを「△△△.com/recruit」に設定するのがおすすめです。

なお、サブドメインは別ドメインの扱いになるので注意してください。
この場合、ドメインパワーの引き継ぎができず、ゼロからSEO対策をしていく必要があります。
事業サイトとは違う世界観で採用サイトを制作したい場合は、デザインで表現すると良いでしょう。

ポイント②:デザインよりも情報の網羅性を重視する

採用サイトの制作時は、デザインよりも情報の網羅性を重視するのがポイントです。
デザインの独自性を高めても、それだけで応募者数が増えることはありません。
逆に、こだわりすぎたデザインが原因で採用サイトが見にくくなるケースもあるため注意が必要です。

採用サイトの差別化を図るためには、MVV(ミッション・ビジョン・バリュー)や待遇面などを網羅的に伝えると効果的です。
特に、待遇面に関しては年収や有休消化率など、採用担当者に直接聞きにくいリアルな情報を中心に伝えると良いでしょう。

ポイント③:制作会社へ依頼する際は複数社を比較する

採用サイトの制作時は、複数の会社を比較・検討してから依頼先を決めることが大切です。
制作会社によって業務の対応範囲やサポート体制などが異なるため、要望にしっかりと対応してもらえるか事前に確認しておく必要があります。
採用サイトの制作会社を選ぶ際の比較項目は、下表の通りです。

比較項目

評価基準

企画・提案力

  • 企画・立案から対応できるか
  • 積極的にアイデアを提案してくれるか
  • 提案書は細かく丁寧に作成されているか

担当者の対応

  • 要望を丁寧にヒアリングしてくれているか
  • 問い合わせに対するレスポンスが早いか
  • 専門用語を分かりやすく説明してくれるか

実績

  • 制作実績が豊富か
  • 自社と同じ業界や分野における制作実績があるか

デザイン力

  • ブランディングを高めるためのデザインが可能か
  • 表現したいイメージに合っているか

マーケティング

  • マーケティング支援を行っているか
  • 集客力を高める施策を提案してもらえるか

サポート体制

  • アクセス解析のレポートを作成してもらえるか
  • 公開後も運用のアドバイスをしてもらえるか

ニーズに合わせて比較項目に優先順位をつけておくと、自社に合った制作会社を選びやすくなるでしょう。
制作会社の選び方や準備するものなどについて詳しく知りたい方は、こちらの記事もぜひ参考にしてください。

【関連記事】ホームページ制作会社の選び方ガイド!事前に準備すべきものや事例も解説

採用サイト制作の費用相場

採用サイト制作の費用相場は下表の通り、依頼先や規模によって50万円から300万円程度まで幅があります。

採用サイト制作の費用相場

依頼先

制作期間目安

50〜150万円

個人〜中小規模の制作会社

1〜2か月

150~300万円

中小規模〜大手の制作会社

2〜3か月

300万円以上

実績が豊富な大手制作会社

2〜4か月以上

弊社では予算に合わせたホームページ制作や公開後のWebサイト運用を支援しています。
無料でのお問い合わせも受け付けているので、ぜひ気軽にご相談ください。

なお、ホームページの制作費用を左右する要素ついて知りたい方は、こちらの記事もあわせてチェックしてみてください。

【関連記事】【依頼先別】ホームページ制作の料金相場|費用の内訳や注意点・事例も解説

弊社ベイスにおける採用サイトの制作実績

ここでは、弊社が制作した採用サイトを業界別に3つ紹介します。

  1. 医療・介護業界
  2. 住宅業界
  3. 金融業界

それぞれ詳しく見ていきましょう。

制作実績①:医療・介護業界

こちらは東海地方を中心にサービス付き高齢者向け住宅等を展開している、ゴールドエイジ株式会社様の採用サイトです。

▼ゴールドエイジ株式会社様の採用サイト

有給取得率やリフレッシュ手当など、具体的な数字を使って求職者が知りたい情報を伝え、「働きやすい職場」をアピールする採用サイトにしました。
レスポンシブ対応はもちろん、Googleしごと検索にも対応して、求職者に見つけてもらうための施策も実施しています。

ホームページURL:https://recruit.goldage.co.jp/

制作実績②:住宅業界

こちらは三重・愛知・岐阜エリアで注文住宅や建売住宅の販売を行っている、アサヒグローバルホーム株式会社様の採用サイトです。

▼アサヒグローバルホーム株式会社様の採用サイト

仕事内容や社員インタビューに加えて、取得できる資格やキャリアパスを明示し、入社後のイメージを具体化しやすい採用サイトにしました。
また、売上高の平均成長率や実績を数字で具体的に示すなど、企業の将来性が伝わるコンテンツにしています。

ホームページURL:https://asahigloval.co.jp/recruit/

制作実績③:金融業界

こちらは愛知県を中心に資産形成事業や不動産ファンド事業などを行っている、ゴールドトラスト株式会社様の採用サイトです。

▼ゴールドトラスト株式会社様の採用サイト

長い間使用していた既存の採用サイトを、時代に合わせたユーザビリティを意識してリニューアルしました。
選考ポイントや採用に関するQ&Aなど、求職者の目線に立った情報を提供しているほか、レスポンシブ対応も行い、見やすいサイトにしています。

なお、弊社では採用サイト以外にも、数多くのコーポレートサイトやサービスサイトを制作しています。採用サイトの制作にあたってさまざまなホームページを参考にしたい方は、制作実績ページをご確認ください。

ホームページURL:https://goldtrust-saiyo.com/

まとめ:採用サイトを制作して求人応募数を効率的に増やそう

採用サイトを制作すると、求人応募数を効率的に増やせるメリットがあります。
ただし、採用サイトの制作時には事業サイトとドメインを分けないようにしたり、情報の網羅性を意識したりすることが大切です。

なお、弊社では採用サイトを含め、お問い合わせ率の高いホームページ制作を行っています。
公開後のWebサイト運用もサポートしているので、コストを抑えながら全体を通して採用力を強化したい方はぜひ気軽にご相談ください。

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book この記事の監修者

澤田将司

株式会社ベイス 代表取締役社長

マレーシア、クアラルンプールで起業。
オンラインゲームプラットフォームや3大通信キャリアの公式コンテンツプロバイダーなどの事業を経て、2015年に実家の家業を引き継ぐ形で帰国。
現在は三重県四日市市で受託型のウェブマーケティング会社、株式会社ベイスを経営。

得意分野はコンバージョン率(お問い合わせ率)の高い企業のホームページ運用。
豊富な経験で培った徹底したデータ駆動のマーケティング戦略で、これまでに数多くの企業のウェブ戦略立案から実行までを手がける。

LINE社認定のパートナーでもあり、これまで運用した企業アカウント数は500を超える。

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澤田将司|ベイス代表取締役 澤田|ベイス社長@行きたくなるオフィス研究中 中小企業マーケティングラボ

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